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(3)鳥取~米子 [2018初秋 丹後と山陰の旅]

9/21(金)

 ツアーですから盛沢山の日程なのは覚悟しましたが、なんといってもこの日は殺人的(笑)なスケジュールでした。朝食をまたまた慌ただしく済ませて、先ずは鳥取といえば砂丘です。砂丘のお土産センターからリフトで近くまで降りて、砂丘へ。昨日の雨で砂がしっとり固まっていたので、何とか登れましたが…かなりきつくて汗だく。

直前に偶然NHKのぷらたもりで紹介されていたので、大体の知識はそこで仕入れてきましたが…やや!「馬の背」と呼ばれる砂丘を超えるとすぐ海なのです。TVで観たときより、意外に狭く感じました。


↓砂丘の情景

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↓山側の風景

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↓小さな池の近くには可憐に咲く花たち。近くに監視員さんがいたので花の名前を聴きましたが、全然わからないよ・・・とのこと。

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↓昨夜の雨が水滴となって右下の葉に残り宝石のよう

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 ツアーバスは西へ、中海と宍道湖南の高速道路を走り出雲大社に到着。この近辺は神話、伝説に彩られた地であり古墳や古社が数多く残っています。また古くからの名湯として有名な玉造温泉など、せめて1週間くらいはかけて巡りたかったです。それにはやはり個人旅行しかないのでしょう。休むことなくしゃべり続けるバスガイドさんのお話も煩く感じられました。そしてようやく昼過ぎに出雲大社に到着。


↓大きなお土産屋さんの2階でランチ。黒い出雲蕎麦がついてました。

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昼食の後は徒歩で。ボランティアの年配の男性がユーモアあふれるガイドしてくれて、楽しく回れました。


↓観光土産物店隣の教祖霊神社前を通過して

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↓突き当りが千家の国造館。ここも通過して

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↓巨大な連縄に圧倒されます。60年の大遷宮が終わったばかりです。

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↓境内の散策。本殿は見学不可なので塀の外から

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↓御朱印もいただけました。

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平成15年10月3日に出雲大社に詣でられたときに詠まれた皇后さまの御歌


国譲り 祀られましし 大神の 奇しき御業を 偲びて止まず


生憎雨が降ってきて、参道など駆け足で過ぎてしまいました。集合場所の土産物店でお守りなど買い、コーヒー

を飲んで一休み。ここまでで軽く1万歩は越していましたので、私には限界に近く、この後の松江見学は厳しいものでした。自分のペースで回れればこれほど疲れることはなかったと思います。

戻りの道は宍道湖の北側を走り松江へ。バスは堀川の麦酒館の駐車場に止めて、徒歩で松江城へ。


↓お濠を巡る道には白やピンクの芙蓉の花

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↓堀川を渡る木橋

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↓緩やかな坂道を上ると松江城

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↓自由見学になりましたので、天守閣には登らずに独りでお城の周囲を散策

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↓武家屋敷や小泉八雲の旧居を見て歩きました。

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↓高浜虚子の句碑(昭和7年秋にここを訪れたとき)


くわれもす 八雲旧居の秋の蚊に


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↓小泉八雲記念館は閉館の時間になり入れず

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 この日の宿泊地はANAクランプラザホテル米子です。皆が集合してバスの出発する頃はすっかり日が暮れていました。ホテルに着いたのは7時頃。夕食は昨日同様自由食なので鳥取の食を楽しみにしていたのですが、雨もますます激しく振るので、外食は諦めて独りでホテル内の和食レストランへ。


↓松茸の土瓶蒸しや串焼きなど。

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yk

鳥取砂丘、松江城なつかしいです。大学時代友人と3人で行きました。ナント砂丘をスーツケースを持ったままあるいたのですよ!ここへ行く 路線バスもおもしろかったです。 どこでおりればいいか、地元の乗客同士でまるでケンカ、ここで降りるといい、いや次がいいとか、あの頃は疲れ知らずでした。松江城もお城が黒いなんて!とおもったこと、松江のお菓子、おいしけれどちいさかったとか、ユ―スホステルどまりのああいう旅はもうできません。
by yk (2019-01-09 21:18) 

alice

YKさま  こちらにもコメントありがとうございます。北海道から山陰は結構遠方ですが、東京や関西の方面からは行きやすいですね。次女の住む福井からもそれほど遠くないので、また足を延ばしたいです。
スーツケースを持ったままで砂丘は凄い!そういえばあの頃は(55年前!)荷物預かりとかあまり考えないで旅をしていましたね。スニーカーもなくて(笑)ハイヒールで北山杉を見に何キロも歩いたり・・・旅は財産です。
by alice (2019-01-17 10:29) 

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