(7)バーデン・バーデン [2018秋から冬 台北&ドイツの旅]
11/25(日)
今日のバーデン・バーデンは初冬のまさに小春日和、青空の広がる気持ちの良い天気です。
↓ホテルの朝食/久々のドイツのライ麦パン、噛み応えがあって美味しい~
↓11時ごろにはお出かけ~/トリンクハレ 古代から温泉地として知られています。水着を着ての温泉には尻込みですが、建物だけ見学。
↓入り口回廊にはクリスマスのプレゼピオ(伊語)クリッペ(独語)が並んでいました。そーか!クリスマスが1か月後なのです。
少し先には、カジノのあるクアハウス。前回はここでコンサートがありましたが、今回は庭園に並べられたクリスマスマーケット(準備中)を見て歩きました。
↓少し空腹になったので、以前に来たことがある
へ。肉系が多いので、あまり食べたいものがなく、サンドイッチある?と聞いたら特別に作ってきてくれたのが、↓チーズのオープンサンド。初めはこんなに食べられないだろうと思ったのですが、意外に美味しくて完食!
見た目は普通のチーズなのに・・・今まで食べたチーズってあれなんだった?と思うほど。
やはりこの町は侮れないな・・・。デザートはケーキコーナーに寄ってテイクアウトしました。
デパートのフードコートにも寄ってフルーツを調達したのですが、量と単価を自分で計ってシールを貼ってレジに持っていくシステムです。最初はウロウロしていたのですが、慣れれば面白いと計っていたら、中年のご婦人にどうやってするのと、訊かれて教えてあげました。チーズはまだ旅が続くので断念。
↓また1Kほどの帰途の道。トリンクハレから山側に入って歩きました。
↓お散歩を楽しむ老夫婦を時折見かけますが、のんびり~
↓赤い実がたくさん見えますが、近寄ると柊。北海道では見かけないのですが、ちゃんとクリスマスごろに咲くものなのですね。
陽が暮れるのが早く3時ごろから寒くなってきました。
↓オペラの前に先ほど買ってきた葡萄と木苺のタルトを食べて
♪~Jacques Offenbach「 Hoffmanns Erzählungen ホフマン物語」コンサート形式(セミステージ)@Festspielhaus Baden-Baden 17:00~
ParkettLinks 6-4 ( 130€)
Les Musiciens du Louvre
Philharmonia Chor Wien
Conductor
Marc Minkowski
Chorus master
Walter Zeh
Hoffmann
Charles Castronovo
Olympia/ Giulietta/ Antonia/ Stella
Olga Peretyatko
Lindorf/ Coppélius/ Dapertutto/ Dr Miracle
Luca Pisaroni
La Muse/ Nicklausse
Aude Extrémo
Andrès/ Cochenille/ Pitichinaccio/ Frantz
Mathias Vidal
Les Musiciens du Louvre
Philharmonia Chor Wien
Conductor
Marc Minkowski
Chorus master
Walter Zeh
Hoffmann
Charles Castronovo
Olympia/ Giulietta/ Antonia/ Stella
Olga Peretyatko
Lindorf/ Coppélius/ Dapertutto/ Dr Miracle
Luca Pisaroni
La Muse/ Nicklausse
Aude Extrémo
Andrès/ Cochenille/ Pitichinaccio/ Frantz
Mathias Vidal
ミンコフスキの指揮するオッフェンバックは実舞台ではまだ2回目ですが、音源や映像でいくつか聴きましたが、あのわくわく感がたまりません。機会があればぜひ!と思い続けていました。今回はコンサート形式ですがようやく実現!肩の力を抜いて気楽に愉しめました。
キャストの中で実は一番気がかりだったのはCharles Castronovo でした。Luca Pisaroni やAude Extrémoは暗譜で簡単な演技も入れての歌唱だったのに、Castronovoは登場したとたんに譜面台を前に・・・やっぱり駄目かとがっかり。でもそれは早とちりでした。次第に調子を上げて、しまいには譜面を離さないのも演出?と思ったほど、ホフマンらしい歌唱でした。
4役に挑戦のOlga Peretyatkoはまずまず。もう少しパワーがあればと思ったのですが、指揮者のMariotti と離婚したばかりで、そのせいで元気がない? Luca Pisaroni はこの役に自信あり?研究熱心なところも垣間見えて素晴らしい。Aude Extrémoは6月にザルツで聴いたばかりでした。あの時より一段と歌唱も演技も巧くなって、これからも楽しみです。1幕初め左手前のハープの美しい女性が突然具合が悪くなってびっくりしたのですが、それが演出の一部でAude Extrémoが扮するミューズだったのです。私の席から近かったので、彼女が美人なのに2度びっくり!!
全体がまとまって熱っぽく、生き生きした演奏はさすがでした。
↓カーテンコール 右の女性がAude Extrémo
↓Olga Peretyatko
↓プログラム
↓今回のバーデン・バーデンは2本の白い薔薇
明日は移動してベルリンに向かいます。
コメント 0