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(2)東京→箱根 [2019冬東京&箱根]

1/31(木)東京→小田原→箱根湯本→小涌谷

     ホテル水の音2泊


天気予報の通りこの日は一日中雨でした。


↓ホテルから暗い空と森ビルの眺め

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 ブッフェの美味しい朝ごはんをいただいて、10時過ぎにチェックアウト。東京駅から東海道新幹線で小田原へ。東京駅で購入したおにぎりを車内で、忙しく食べながら移動しました。

箱根湯本駅からは懐かしい箱根登山電車で小涌谷駅へ。駅からはホテルへ電話連絡すると迎えに来てくれます。


↓2泊したホテルです。

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↓狭いけれどセミダブルベットの部屋。首都圏から近い箱根は超有名な温泉場ですから、シングルの部屋があるホテルは湯本付近に集中していて、小涌谷で探すのは大変と思っていたら旅の先輩Kikukoさんのブログでここに泊まったことを知りました。いつも有益な情報をありがとうございます。

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 宿に荷物を置いて早速今日の美術行脚・・・先ずは岡田美術館へ。ホテルからは直線で300mくらいですが、回り道しかありませんので、1~2kは山道を歩きました。


↓国道一号線。箱根の大学駅伝もここを走ります。亡夫がお正月のテレビ中継を楽しんでいました。いつか箱根の山で応援したいねと話し合っていたのですが・・・。

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↓ようやく小涌園の大きなホテルの傍に建つ岡田美術館に着きました。

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☆岡田美術館

特別展は「開館5周年記念 美のスターたち」

まず一番驚いたのは入館料2800円!それに美のスターたちって何!?と突っ込みを入れたくなるタイトルです。でも中身は充実して素晴らしいコレクションの数々です。特に中国の古代から清朝までの系統だった陶磁器の展示は素晴らしく、よくこれだけ集められたものと、その資金力にも脱帽でした。11~12世紀の北宋の時代の白磁や青磁の花瓶や鉢からは離れがたいものがありました。

残念ながら展示替えがあり、この特別展の目玉だった喜多川歌麿「深川の雪」が複製に変わっていたのが残念でした。

絵葉書をスキャンしたのですが、色が明るくなっています。


↓葛飾北斎「夏の朝」江戸時代後期

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↓鈴木其一「秋の七草」江戸時代後期

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↓伊藤若冲「月に叭々鳥図」江戸時代中期 からすではなく(くちばしが白いので)はっかちょうとのこと。

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↓村上華岳「観世音座像」昭和12年

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雨のため足湯も庭園散歩もしないでホテルへ戻りました。帰途は違う道を探しましたが、かなりな坂道を下らなければなりません。雨で滑ったらどうしましょう・・・他の道があるかもと思いましたが、人影もなく困っていましたら、空車のタクシーがきました。「歩けばかなりあるよ」と言いながらも基本料金でホテルまで。雨の中無理をしないで済み、助かりました。

部屋にはバスタブ(洗い場あり)もついていますが、温泉ですから大浴場へ。


↓夕食はレストランで足柄遊膳会席。メインは自分で肉や魚、野菜を焼きます。サービス係の手間をかけないような献立になっていました。

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ところが、雨が夜になって雪に変わってしまいました・・・。




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