(3)南三陸温泉~気仙沼~中尊寺~鶯宿温泉 [2019年晩秋 東北三陸海岸の旅]
11/13(水)
↓朝焼けの三陸海岸の入り江
今朝の出発は9:00です。1時間違うと8時にのんびり朝御飯がいただけます。全面ガラス張りの広い朝食室ですが、ツアー客でほぼ満席でした。
ホテルを出発したバスは南三陸町の甚大な被害を受けた地区の横を通り(あの町役場の鉄骨が残る)抜け、気仙沼へ。ここではおさかな市場でお買い物タイム30分。試食したふかひれスープや海産物など購入しました。荷物がどんどん増えていきます。
次は平泉の中尊寺へ。青空が広がり中尊寺の紅葉もまだまだ綺麗でした。中尊寺は30年前亡夫と訪れて以来です。人も多く賑やかで、昔の静けさが懐かしくなりました。
ツアーのバスは表参道の月見坂を上らずに済むように裏側の駐車場まで行きました。各自、自由時間を過ごした後はその参道を降りて、集合場所まで行くことになっています。
↓中尊寺 金色堂
上の覆堂のなかに金色堂があります。金色堂は中尊寺創建当初(1124)の姿を今に伝える唯一の建造物です。堂の内外に金箔を押してある「皆金色かいこんじき」の阿弥陀堂です。奥州藤原文化の象徴として、堂内の荘厳さには目を奪われます。
ここから奥に進みますと↓「経堂」がひっそり建っています。
↓経堂を背景にした紅葉が燃えるよう~
↓この紅葉の大木は「いろはもみじ」
↓白山神社能舞台
白山神社!といえば先月訪れた福井の平泉寺を思い出しました。小さなお社があり、そこのご老人に聞いてみました。全国に何千とあるなかでも由緒ある「平泉の白山神社」だそうです
↓古い茅の輪が・・・?な西物見堂
↓弁財天堂と池
ここまでくると時間が残り少なくなってきました。慌てて讃衡蔵(宝物館)へ。讃衡蔵とは奥州藤原三代{清衡、基衡、秀衡}の偉業を讃える宝蔵という意味です。素晴らしい仏像や一切経など見学後、月見坂を飛ぶように歩いて降りました。思っていたより距離があり、集合時間に遅れてしまいました。
心配してレストランの前で待っていた添乗員さんに改めて陳謝です。昼食時間にはまだ余裕があり、すでに並んでいたお膳で食事ができました。食事の時間も含めて2時間は私には無理でした・・・。
この後は盛岡市内のあさ開酒造で試飲やお買い物。
↓北上川に沿ってバスは走ります
そして、鶯宿温泉に到着。「森の風鶯宿」に泊まりました。
リゾート風のおしゃれな宿です。浴衣や帯も好みのものが選べます。
↓部屋 (今回の旅はベットの部屋ばかりでした)
↓窓からの眺め 遠くに岩手山?
↓広い庭園は夜になるとイルミネーションに飾られます。観に行きましたが、誰もいなくて怖くなって帰りました。
↓夕食もなかなか頑張っています。ご馳走様!
ホテルの売店もおしゃれな感じです。今までの旅の中で一番お買い物にうつつを抜かしてしまいました。格安ツアー=買い物ツアーです。重いものをここから自宅まで宅配便で送りました。
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