私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(キー1)]
キスリング Moise Kosling(仏)1891~1953
ポーランド生まれのエコール・ド・パリの画家。初期にはピカソの影響を受け、キュビズム風の作品を制作。1915年フランスに帰化。1917年頃には明るく精妙な色合いの独自の画風を確立。
↓山形美術館のジョゼット
キリコ Giorgio de Chiro(伊)1888~1978
イタリアの「形而上学的絵画」の創始者。1909年~19010頃にイタリアで最初の「形而上絵画」を制作。空虚な街、奇妙な遠近法など不安で謎めいた雰囲気を持つ。
↓ミラノ/Gianni Mattioli Collectionの不安がらせるミューズたち
↓ニューヨーク近代美術館MoMAのある日の謎
↓同上のモンパルナス駅
↓ヴェネツィア/ペギー・グッケンハイム・コレクションの赤い塔
↓パリ・グラン・パレの展覧会で怖い朝
キルヒナー Ernst Ludwig Kirchner(独)1880~1938
ドイツ表現主義の画家。1905年、芸術家集団「ブリュッケ」を結成。1917年、第一次大戦従軍による精神障害後遺症のためスイスに移住。迫りつつあるナチスム深い不安と絶望を感じ1938年自殺。悲劇的な人生を送った画家は独自の原色と人体、ゆがめられた空間構成の作品を生み出した。
↓ウィーン/レオポルド美術館のアトリエの裸婦たち
↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所のヴァラエティvariété
↓ダヴォス(独)/キルヒナー美術館のヴィーゼン近くの橋
ギルランダイオ Domenico Ghirlandaio(伊)1449~1494
15世紀後半のフィレンツェで活躍した画家。1481年ローマに招かれシスティーナ礼拝堂の壁画装飾を受け持つ。フィレンツエに戻り、サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂などの壁画、祭壇画など制作。フランドル絵画に由来する緻密な写実と堅固な構成感覚は高い評価を受けた。
↓フィレンツェ/サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂のご訪問(右部分)
↓同上のご訪問(左部分)
↓同上の洗礼者ヨハネの誕生と命名
右部分
↓同上の聖母の誕生
部分
↓同上の聖エリザベツを訪れる聖母(部分)
↓フィレンツェ/サン・マルコ美術館の最後の晩餐
↓サン・ジミニャーノ(伊)大聖堂・外回廊の受胎告知
↓パリ・ルーヴル美術館の老人と少年
↓マドリード/テッセン・ボルミネッサコレクションのジョバンナ‣トルナブォーニの肖像
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