私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(ティツィアーノ)]
特別編
ティツィアーノ・ヴェチェリオ Tiziano Vecellio(伊)1488/90頃~1576
16世紀ヴェネツィア派の巨匠。ベッリーニ兄弟の工房で学び、同門のジョルジョ―ネの助手としてドイツ人商館の外壁装飾でデビュー。ジュルジョーネの死(1510)後、彼の残された作品を完成。師ベッリーニの死(1516)後はフラーリ聖堂の大作(聖母被昇天)で不動の名声を確立した。イタリア各地の宮廷やさらに神聖ローマ皇帝カール5世、その息子のフィリペ2世の愛顧を受ける。また1545年にはローマに招かれ教皇やファルネーゼ家のために制作。85年の長い生涯の中で、宗教画、神話画、肖像画の分野で500点近い膨大な作品を残した。「色彩の錬金術」といわれる大胆な筆触を用いた油彩画法を発展させた。
↓ヴェネツィア/サンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フラーリ聖堂の聖母被昇天
↓パリ・ルーヴル美術館の田園の奏楽
↓同上の聖母、幼児聖ヨハネ、聖カタリナ(ウサギの聖母)
↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館の聖ヒエロニムス
↓マドリード・プラド美術館のダナエ
↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーのバッコスとアリアドネ
↓同上のノリ・メ・タンゲレ
↓エディンバラ/スコットランド国立美術館のディアナとアクタイオン
↓同上のディアナとカリスト
↓ケンブリッジ(英)/フィッツ・ウィリアム美術館のヴィーナスとオルガン奏者とキューピッド
↓フィレンツェ/ピッティ宮殿美術館の悔悛するマグダラのマリア
↓同上の婦人の肖像(ラ‣べッラ)
↓同上の男の肖像(英国人または灰色の目の青年)
↓フィレンツェ/ウフィツィ美術館のウルビーノのビーナス
↓アンコーナ(伊)市立美術館の聖母子と聖フランチェスコ、聖人たち
↓ナポリ/カポディモンテ美術館の悔悛するマグダラのマリア
↓同上のダナエ
↓同上の教皇帽をかぶったパウルス3世
↓ローマ/ドーリア・パンフィーリ美術館の洗礼者ヨハネの首を持つサロメ
↓ローマ/ボルゲーゼ美術館の「聖愛」と「俗愛」
↓ウィーン美術史美術館の男の肖像
↓同上のイザベッラ・デステ
↓同上の毛皮の少女
↓ウィーン/美術アカデミーのタルクィニウスとルクレティア
↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館の悔悛するマグダラのマリア
↓ミュンヘン/アルテ・ピナコテークの虚栄
↓ロサンゼルス郊外/ポール・ゲッティ美術館のヴィーナスとアドニス
↓ボストン/イザベラ&スチュアート・ガードナー美術館のエウロペの略奪
↓アジャクシオ(コルシカ島/仏)フェッシュ美術館の男の肖像
タグ:ティツィアーノ