私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(ア-2)]
アンソール James Ensor(ベルギー)1860~1949
ベルギーの印象主義・象徴主義の画家。初期の暗色を多用した作品から次第に明るい色を用い、仮面や骸骨などのモチーフを好み、宗教画や風刺画などを描いて評判になる。オステンデの晩年を過ごした家が記念館になっている。
↓ブリュッセル王立美術館の人騒がせな仮面
↓同上のビーチでのカーニバル
↓同上の怒れる仮面
↓同上のシノワズリー、団扇と織物
↓同上の鱏(えい)
↓同上の鰊を奪い合う骸骨たち
↓同上のロシア音楽
↓アントワープ/王立美術館の首吊りの死体を奪い合う骸骨たち
↓同上の陰謀
↓ロサンゼルス郊外//ポール・ゲッティ美術館のキリストのブラッセル入城
↓ミュンヘン/ノイエ・ピナコテークのアトリエのアトリビュート
↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所のKommunion
↓ロサンジェルス/ポール・ゲッティ美術館の1889年のキリストのブリュッセル入城
アントネッロ・ダ・メッシーナ Antonello da Messina(伊)1430頃~1479
シチリア島出身の15世紀イタリアの画家。ピエロ・デラ・フランチェスカやジョヴァンニ・ベッリーニの影響を受けたと考えられる。また修行中にフランドル、スペイン、プロヴァンスの絵画に接した。アントネッロの芸術形成には様々な要素が見られるが、精緻で詩情に富んだ作品を生み出した。没するまでメッシーナで活動。
↓ドレスデン国立美術館の聖セバスティアヌス
↓マドリード/プラド美術館のピエタ
↓ミュンヘン/アルト・ピナコテークの受胎告知の聖母
↓パリ・ルーヴル美術館の茨の冠のキリスト
↓チェファルー(伊シチリア島)/マンドラリスカ美術館の帽子をかぶった男の肖像
アンドレア・デル・カスターニョ Andrea del Castagno(伊)1419/21~1957
15世紀フィレンツエ派の画家。マザッチョ、ウッチェロ、ドナテッロらの写実の伝統を受け、力強い劇的な作品を生み出した。ほとんどがフィレンツエの各聖堂の壁画として残っている。
↓フィレンツェ/ウフィツィ美術館のジョバンニ・ボッカッチョ(右)フランチェスコ・ペトラルカ(左)
↓同上のクマエの巫女
アンドレア・デル・サルト Andrea del Sarto(伊)1486~1531
16世紀前半のフィレンツエの代表的画家。ダ・ヴィンチ・やラファエロの影響を受け、フィレンツエ
の教会や修道院の壁画を手掛けた。やや陰鬱な表現はマニエリスム的であり、ロッソやポントルモは彼の弟子であった。
↓フィレンツェ/ピッティ美術館の聖三位一体についての論議
↓同上の栄光の聖母と聖人たち
↓フィレンツエ/ウフィツィ美術館のアルピエの聖母
↓ロンドン/ウォーレス・コレクションの聖母子と幼児聖ヨハネ
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アン二ゴー二 Pietro Annigoni(伊)1910~1988
現代イタリアの画家。肖像画やイタリア各地の教会のフレスコ画を描く。
↓パドヴァ/聖アントニオ教会のキリストの磔刑
↓ピストイア/Ponte Buggianeseの教会のLa piscina probatica
↓同上のオリーブ山のキリスト
↓同上の最後の晩餐