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(8)バーデン・バーデン~ベルリン [2018秋から冬 台北&ドイツの旅]

11/26(月)バーデン・バーデン7:40→ベルリンHBF13:28

ザ-ウエスティン・グランドベルリン5泊


 バーデン・バーデンからベルリンまでの列車は以前に乗ったことがありました。6時間近くの乗車ですが、持参のi Padのおかげで、ゲームやKindleにいれた本を読んで退屈することもなく過ごせました。今回もほぼ定時に無事ベルリン中央駅に到着。ホテルは以前に何度か泊ったことがあり、朝食が豪華で美味しいウエスティンにしました。キャンセル料が発生するけれど割安料金で、5泊分849€。


まだチェックインの時間前だったので、荷物を預けて小雨の降る寒い街へ。15:00からのピアノのリサイタルがあります。1時間ほど前ですがチケットの引換もあるので、徒歩数分のウンター・デン・リンデン・ベルリン歌劇場へ。チケットの窓口は開いていて、合計7枚のチケットを手にホクホク~(^^♪


 リサイタル会場のアポロザールは天井が高く壮麗な内部ですが、臨時に50ほどの椅子を並べて、カジュアルな雰囲気。ほとんどの方がセーターとパンツにブーツなので、着替えできなくても良かったです。


♪~Recital Alexandre Tharaud@SO Apollosaal 15:00~  37€(自由席)

 曲目はラモ―のクラヴサンのためのNOUVELLES SUITESからの小品とクープランの同じく鍵盤楽器のためのSECHS   STUCKE。それにベートーヴェンのソナタNR.31。

 

ラモーはややぎこちない感じがしましたが(バロックは苦手?)クープランとベートーヴェンで盛り返して、特に内省的なベートーヴェンには感銘。演奏は1時間足らずで終わりました。タローは「何食べてるの?」って聞きたいほど痩せていて、あまり顔色もよくなくて心配・・・それでも終演後は優しい笑顔で拍手にこたえるタロー君でした。


 4時にはもう暗くなってきて、一段と寒い0度くらいの気温。一直線でホテルに戻りました。スーツケースは部屋に運ばれていました。夕食は出かける元気もなく、手持ちのカップ麺や即席ご飯に梅干しやふりかけ。電子レンジや熱湯は頼むとやってくれて、それをうやうやしくルームサービスしてくれたのは恐縮(汗)おかげさまで高級ホテルに泊まりながら節約もできました。朝食兼昼食はバーデン・バーデンのホテルで作ってくれたサンドイッチを車中で食べただけでした・・・とにかく明日の朝食が楽しみです。


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(7)バーデン・バーデン [2018秋から冬 台北&ドイツの旅]

11/25(日)


 今日のバーデン・バーデンは初冬のまさに小春日和、青空の広がる気持ちの良い天気です。

↓ホテルの朝食/久々のドイツのライ麦パン、噛み応えがあって美味しい~

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↓11時ごろにはお出かけ~/トリンクハレ 古代から温泉地として知られています。水着を着ての温泉には尻込みですが、建物だけ見学。

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↓入り口回廊にはクリスマスのプレゼピオ(伊語)クリッペ(独語)が並んでいました。そーか!クリスマスが1か月後なのです。

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少し先には、カジノのあるクアハウス。前回はここでコンサートがありましたが、今回は庭園に並べられたクリスマスマーケット(準備中)を見て歩きました。

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↓少し空腹になったので、以前に来たことがある
Café König
へ。肉系が多いので、あまり食べたいものがなく、サンドイッチある?と聞いたら特別に作ってきてくれたのが、


↓チーズのオープンサンド。初めはこんなに食べられないだろうと思ったのですが、意外に美味しくて完食!

見た目は普通のチーズなのに・・・今まで食べたチーズってあれなんだった?と思うほど。

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やはりこの町は侮れないな・・・。デザートはケーキコーナーに寄ってテイクアウトしました。


 デパートのフードコートにも寄ってフルーツを調達したのですが、量と単価を自分で計ってシールを貼ってレジに持っていくシステムです。最初はウロウロしていたのですが、慣れれば面白いと計っていたら、中年のご婦人にどうやってするのと、訊かれて教えてあげました。チーズはまだ旅が続くので断念。


↓また1Kほどの帰途の道。トリンクハレから山側に入って歩きました。

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↓お散歩を楽しむ老夫婦を時折見かけますが、のんびり~


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↓赤い実がたくさん見えますが、近寄ると柊。北海道では見かけないのですが、ちゃんとクリスマスごろに咲くものなのですね。

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陽が暮れるのが早く3時ごろから寒くなってきました。


↓オペラの前に先ほど買ってきた葡萄と木苺のタルトを食べて

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♪~Jacques Offenbach「 Hoffmanns Erzählungen ホフマン物語」コンサート形式(セミステージ)@Festspielhaus Baden-Baden 17:00~

ParkettLinks 6-4 ( 130€)

Les Musiciens du Louvre
Philharmonia Chor Wien
Conductor
Marc Minkowski
Chorus master
Walter Zeh

Hoffmann
Charles Castronovo
Olympia/ Giulietta/ Antonia/ Stella
Olga Peretyatko
Lindorf/ Coppélius/ Dapertutto/ Dr Miracle
Luca Pisaroni
La Muse/ Nicklausse
Aude Extrémo
Andrès/ Cochenille/ Pitichinaccio/ Frantz
Mathias Vidal


 ミンコフスキの指揮するオッフェンバックは実舞台ではまだ2回目ですが、音源や映像でいくつか聴きましたが、あのわくわく感がたまりません。機会があればぜひ!と思い続けていました。今回はコンサート形式ですがようやく実現!肩の力を抜いて気楽に愉しめました。


キャストの中で実は一番気がかりだったのはCharles Castronovo でした。Luca Pisaroni やAude Extrémoは暗譜で簡単な演技も入れての歌唱だったのに、Castronovoは登場したとたんに譜面台を前に・・・やっぱり駄目かがっかり。でもそれは早とちりでした。次第に調子を上げて、しまいには譜面を離さないのも演出?と思ったほど、ホフマンらしい歌唱でした。

4役に挑戦のOlga Peretyatkoはまずまず。もう少しパワーがあればと思ったのですが、指揮者のMariotti と離婚したばかりで、そのせいで元気がない? Luca Pisaroni はこの役に自信あり?研究熱心なところも垣間見えて素晴らしい。Aude Extrémoは6月にザルツで聴いたばかりでした。あの時より一段と歌唱も演技も巧くなって、これからも楽しみです。1幕初め左手前のハープの美しい女性が突然具合が悪くなってびっくりしたのですが、それが演出の一部でAude Extrémoが扮するミューズだったのです。私の席から近かったので、彼女が美人なのに2度びっくり!!

全体がまとまって熱っぽく、生き生きした演奏はさすがでした。


↓カーテンコール 右の女性がAude Extrémo

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Olga Peretyatko


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↓プログラム

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↓今回のバーデン・バーデンは2本の白い薔薇

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明日は移動してベルリンに向かいます

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(6)フランクフルト~バーデン・バーデン [2018秋から冬 台北&ドイツの旅]

11/24(土)フランクフルト12:05→バーデン・バーデン13:25

ホテル アム フェストシュピール2泊


 東横インの朝ごはんはやはりドイツとは思えない簡素なものでしたが、とても助かったのは白いご飯が食べられたこと!それに梅干しと味噌汁で劇的に胃も回復しました。


 事前に購入していたドイツ鉄道パス(1か月有効3日分)をこの日から長距離だけに絞って使います。以前のように窓口でヴァリデートが必要と思ったら、直接列車内でOKになっていました。簡素化されるのはいいことです。(German Rail Pass Flexi Promoは240€ DBのサイトから直接購入)

前回Baden-Badenに行ったときは飛行機の到着に合せての列車だったので、乗り換えがあり、列車も遅延で大層疲れました。フランクフルトで1泊して、のんびり直行したほうが良さそうです。


 Baden-Badenのホテルは3回目、祝祭劇場の真ん前でバスの停留所もあり、とても便利です。今回は昨夜のフランクフルトでは格安宿だったので、奮発して少し広いバスタブ付きの部屋にしました。

まだチェックインできないのでスーツケースを預けて、


↓隣のイタリアレストランで遅いランチをとりました。4日ぶりのアルコール、赤ワインとトリュフのクリームパスタ

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↓食後の散歩は川に沿って街へ

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↓デパートのフードコートでお寿司をテイクアウト

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↓ホテルの窓から祝祭劇場が真正面に

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 消化系のダメージからも脱出でき、連泊のバーデン・バーデンに到着して本当に安心しました。ここは落ち着いた町なのでゆっくり過ごせそうです。連夜のコンサートも私的ミンコ祭りなので、とても楽しみです。


♪~Les Musiciens du Louvre コンサート 18:00~@Festspielhause Baden-Baden

Parkett Mitte 5-1  90€


曲目はメンデルスゾーンの親しみやすく良く知られた作品から

Ouvertüre „Die Fingals-höhle“(Die Hebriden) Op.26 序曲から始まり

交響曲第3番「スコットランド」 Op.56

休憩をはさんで

交響曲第4番「イタリア」Op90

 演奏の前に結構長々とミンコさんのお喋りが続き(歳とともに長くなる傾向?)、ドイツ語は苦手みたいで、ほとんど英語ですが、やはりフランス語で〆ました。夏に東京で聴いた「ペレアスとメリザンド」がいまいちだったので、ミンコフスキーの指揮するオーケストラはLes Musiciens du Louvreじゃないとな~と、つくづく思わされ、フレッシュなのに成熟した香しさも残る演奏に酔いましたLes Musiciens du Louvreのメンバーはいつのまにか日本人が増えてて驚きました。嬉しいですね!

ミンコフスキーがバーデン・バーデンで指揮(マーラーチェンバーオーケストラ)するのは5年ぶりとか。ほぼ満席(90%くらい)でした。


↓プログラム

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明日の「ホフマン物語」も楽しみです。目の前のホテルに戻り、テイクアウトしてあったお寿司でひとり部屋食。せっかくドイツに来たのに、ビールは自粛。。。


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(5)東京~フランクフルト [2018秋から冬 台北&ドイツの旅]

11/23(金)羽田11:20→フランクフルト15:40(ANA)

フランクフルト東横イン1泊


 昨日一日の食事制限でおなかの調子は戻ったものの、引き続き食欲もなく、フライトぎりぎりまでホテルで休んでいました。ANAのカウンターで中小2個のスーツケースを預け、いよいよ出発です。

エコノミーの機内食は消化に良さそうなものを選んでいただきました。映画を見たりしているうちにフランクフルトに到着。電車で中央駅に移動。今夜のホテルは日系のビジネスホテルです。友人がすでに泊っていて、推薦されたので、初めての利用ですが安心感がありました。駅から徒歩数分ですが、電車道や工事中の箇所があります。ホテルの近くに長距離用?のバスセンターがあり、夜遅くまで発着しているようで人通りが多いです。

レセプションの受付の女性はドイツ人で少しは日本語は話せますが、込み入ったことを尋ねると???でした。


↓ホテルの部屋(バス、トイレ付)。部屋代は格安ですが、湯沸かしポットなどもあり、細かいところまで気が利いて、さすがに日系のホテルと感心しました。

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1時間ほど横になってから徒歩15分ほどのフランクフルト歌劇場へ。到着の夜にオペラやコンサートは入れない主義ですが、今回はオペラ「イオランタ」にグレゴリアンのお嬢さんが歌うというので、ネットでチケットを購入済み。駅の周辺は暗くて(日本と違って省エネ)少々物騒な雰囲気ですが、近くに宿泊経験もあるのでそう恐れずにすみました。


♪~ストラヴィンスキー「オイディプス王」&チャイコフスキー「イオランタ」@Oper frankfurt 19:00~

指揮、演出、舞台セット、衣裳などは共通

Conductor
Sebastian Weigle
Director
Lydia Steier

「OEDIPUS REX」

Odipus
Peter Marsh
Jokaste
Tanja Ariane Baumgartner
Kreon
Gary Griffiths
Teiresias
Andreas Bauer
Der Hirte
Matthew Swensen
Der Bote
Brandon Cedel

 上演時間1時間足らずの短い作品ですが疲れもあって、長く感じました。舞台はギリシア神話の町からニュルンベルクの戦争犯罪の裁判所に移され、大勢の裁判官や被告人が登場。被告人はやせ細ったユダヤ人なのですが、あまりにリアルで正視できないほどの・・・最前列なので正直辛かったです。ギリシア悲劇と現代の戦争犯罪の悲劇とが交錯して

、王や王妃の登場人物のはかに毒ガスの研究者なども。あれこれ考えて、音楽をあまり気にすることもなく終わってしまいました。ただ合唱はここの歌劇場の合唱団ですが、素晴らしかったです。


35分の休憩をはさんで「イオランタ」

Iolanta

Asmik Grigorian
Konig Rene
Robert Pomakov
Graf Vaudemont
AJ Glueckert
Robert
Gary Griffiths
Ebn-Jahia
Andreas Bauer
Martha
Judita Nagyova
Brigitta
Elizabeth Reiter
Laura
Nina Tarandek
Bertrand
Magnus Baldvinsson
Almerik
Matthew Swensen


 イオランタのアスミック・グレゴリアンはザルツブルクの「サロメ」で一躍注目された新進ソプラノ歌手です。マリンスキーの来日公演(2000/1NHKホール)「運命の力」で1度だけですが父ケガム・グレゴリアンを聴いていました。ロシアのテノールとして有名だった父の血筋を受けて、すでに大活躍このイオランテでも美しい歌声を聞かせてくれました。舞台はお人形が壁一面に飾られた子供部屋です。予習無しであらすじだけの初めてのオペラだったので、イオランテと父との関係がひとひねり?あったような・・・いまいちわかりません。そんなこともあって、睡魔がやってきました。やはりヨーロッパ到着当夜のオペラは無理だったようです。それでもアスミックが歌うとはっと目が覚めたり、赤や白いドレスの盲目の王女姿も可愛かったです。


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↓プログラム

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↓終演後、初めてのフランクフルト歌劇場です 

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 まだ食欲もなく、ホテルに戻って日本茶と持参のお菓子を食べておなかをごまかし就寝。

MAP




 

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(4)台北~東京 [2018秋から冬 台北&ドイツの旅]

11/22(木)台北松山9:00→羽田12:40
羽田ザ・ロイヤルパークホテル1泊


結局朝食抜き、機内食少々、夕食抜きという過酷な食生活の一日を過ごす羽目になりました。羽田の国際線ターミナルに隣接するホテルだったので、なんとか最小限の動きで済ませられたのも幸いでした。札幌出発直前にホテルあてに送ったスーツケースも無事届いていました。部屋に入り休息仮眠。

目覚めると熱っぽいので、明日からドイツですし、無理しないほうが良いかもと思いましたが・・・諦めきれず初台へ。


ファジョーリリサイタル 19:00~@東京オペラシティコンサートホール

 ザルツブルク、チューリッヒに続いて3回目のファッジョーリですが、進化し続けるファジョーリ!ヘンデルもジャズか!と思わせるようなのりで舞台を動き回り、歌うのですから心底驚嘆しました。体調は悪くて、無理を承知でやってきましたが来て良かった~!


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ヴェニス・バロックオーケストラの最初の演奏には???正直下手で

公演はどうなるのかな・・・でもファジョーリの熱いパフォーマンスに乗せられたかのように、次第に良くなり安心。。。

↓アンコールは結局3曲(薄い字はヴィンチのアルタセルセのアリア)最後のヘンデルの名曲「涙の流れるままに lascia ch'io pianga」は客席の主に前列に座っていた女性たちとの合唱になりました。その美しい歌声は天使のようでした。

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ヨーロッパまで追いかけの熱いファンがいることは承知していましたが、こんなにファンと共にあるカウンターテナーは今までいたでしょうか・・・感涙。休憩時にはファンが友人たちが集まりました。コンサート後の飲み会もいつもの2倍くらいの集まりで盛り上がったそうです。私は旅が続くので事前に欠席を伝えてました。


 羽田のホテルに戻りました。明日のフライトは11:20なのですが、ぎりぎりまでホテルで過ごすことにして、札幌に送り返す台湾で着た衣類やお土産などを宅配の段ボールに詰めて、レセプションへ。これで一安心と眠りにつきました。


↓ホテルの部屋、窓側がバスルームというのは珍しい造りです

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(3)台北(九份) [2018秋から冬 台北&ドイツの旅]

11/21(水)


 今日は台北観光最後の日です。映画の「非情城市」や「藍色夏恋」、「ク―リンチェ少年殺人事件」、最近の文学ではお気に入りの東山彰良の「流」「僕が殺した人と僕を殺した人」の舞台になった台湾(主に台北)がショートトリップとはいえ身近に感じられて嬉しい気分。九份へ向かいました。

朝食後ホテルのシャトルバスでMRT圓山駅へ。そして九份行のバスが出る忠孝復興駅からバスで向かいました。バス停はSOGOデパートのガード側で、すでに20人ほどが列に並んでいまして、1台は置いていかれたのですが、数分で次のバスに乗れました。途中基隆の町を通り抜け1時間半ほどのバスの旅です。台北の街を離れると古い電線が垂れ下がる崩れそうな建物も多々・・・。


↓九份老街のバス停で降車

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↓高台にあるバス停からの眺め

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↓九扮のメインストリート基山街へ。狭い通りに大勢の観光客

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↓入り口近くの臭豆腐屋さん。ここはあまり匂わないので、お試し。揚げた臭豆腐に酸味のきいたキャベツなどが載って美味しい~。

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少し先へ進みますと

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↓大鍋のスープと魚の団子。きびきび働くお姉さんたち。

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↓魚丸湯を食べました。あっさりした味。テーブルに乗った香辛料で調節できます。

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 お土産は買わないつもりでしたが、あまりにも安いので、台湾元も残りそうとからすみを購入。

↓豊崎路の階段を上ったり下りたり、疲れて「九份茶坊」で一休み。

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↓テラス席は満席なので室内へ

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↓お茶うけはピスタチオの炒ったもの


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↓九份茶坊の近くの展望台から

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夕方まで待つと赤いランタンに灯りがついて綺麗だそうですが、それまで待つ体力はありませんから、そろそろ帰り道へと急ぎます。

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↓九份のランドマーク阿妹茶樓

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帰りのバスは降車したバス停とは違う階段を降り切った道の「九份バス停」へ。台北に戻りました。


 夕食には早い時間でしたが鼎泰豊の本店へ。東門駅のすぐ近くなので迷わず行けました。すでに何人かは並んでいましたが10分ほどで名前と注文の皿を書き、数分で案内されました。従業員のきびきびした接客はさすがですが、お値段は台湾価格より日本価格かも。でも台湾元が余りそうでしたので、トリュフ入りのを奮発して・・・

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おなかがいっぱい!食べ過ぎました。タクシーでホテルに戻りました。


↓夜景に映える圓山大飯店

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↓ホテルの門

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 台北最後の夜、気分良く眠りにつきましたが・・・夜中に目が覚めシマッタ!食べ過ぎておなかを壊したのです。いつもの懲りないパターンです。ああ~明日は東京まで移動とファッジョーリのコンサートがあるのにぃ~涙。



タグ:九份
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(2-2)台北 [2018秋から冬 台北&ドイツの旅]

~続きです。


 台湾の国立故宮博物館についてはその収蔵品や成り立ちなど、中国本土の歴史を抜きにしては語れません。しかし、貴重な文化遺産が本土の戦火を逃れて、ここ台北で安住の地を得たのは喜ぶべきことです。いつかは訪れたいと願っていましたので、はやる気持ちを抑えつつ向かいました。


↓故宮博物院入り口。この日は28度まで気温が上がり汗だくで階段を上りました。

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☆国立故宮博物院

北京故宮(紫禁城)の清朝内府に所蔵されていた書画、陶磁器、工芸品などを主に収蔵。1965年に現在地の新館が落成、中国美術の宝庫となっています。先ずは3階の特別展いくつかを鑑賞。カメラOKでしたので、気に入ったものを何枚か激写。


 とても残念だったのは「翠玉白菜」貸出中で観られなかったこと。

↓「翠玉白菜」と「肉形石」は博物館の至宝。日本語の解説のあるのはこの2作品だけです(ほかは英語)。

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↓「肉形石」焼き豚の旨い香りが漂ってきそう~!清朝

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 鐘・鼎の銘文-漢字の源流展より



↓「毛公鼎」西周晩期(BC8世紀ごろ)/祭祀儀礼に使われた器。内面に500字の銘文

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↓「宗周鐘」西周晩期王時代。祖先の祭祀用の楽器。上の鼎と同じく銘文122文字が刻まれています。

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 玉器の展示室へ。小品から順にお気に入りだけ写しました。

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↓「四神紋玉帯ベルトのバックル /東漢(日本では後漢と呼ぶ)時代

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↓「碧玉屏風」 日中戦争時に日本の天皇に献上。戦後戻されました。

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 古代青銅器の輝き展へ。

↓「乳丁紋羊首罍」商時代晩期(BC13世紀からBC11世紀ごろ)の酒器

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↓紋鏡 /東漢時代(8~220年頃)日本にも伝来して、正倉院にも収蔵されています。

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↓「連枝鐙」鐙(あぶみ)は高いところに登るという意味もあるそうです。枝を登る猿たちがユーモラスな燭台

漢時代(BC206~AD220)

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↓「殷句壺」西周中期(BC10世紀~9世紀)の酒器(部分拡大)

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ここまでで2時間ほどですが疲労感甚だしく、1階のカフェでお茶とケーキで休憩。タクシーでホテルに戻りました。

夕食は夜市に出かける元気もなく、ホテル内のレストランで、夜景を眺めながら飲茶の入ったコースをいただきました。


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