2013夏の旅(8-1)ストラスブール~セレスタ [2013夏ヨーロッパ(オペラと美術の旅]
7/15(月)Strasbourg9:50→Saverne10:16/12:14→Neuwiller Les saverne12:30/13:25→Saverne13:45/13:53→Strasbourg14:34/15:25→Selestat15:57
セレスタ/Hostellerrie Abbaye de la Pommerale 1泊
今日は昨日の積み残しのNeuwiller Les saverneに午前中に行くつもりで、ホテルをチェックアウト。
↓ ホテルのロビー(兼レストラン)とテラス席
駅構内の荷物預かりまたはロッカーはすぐ見つかるはずでした。ところが標識に従うとホームに出てしまいます。それらしい事務所があるもののドアが開きません。なかを覗いていたら、ようやく人影が見えて開けてくれました。
↓ ホームから見える荷物預かり所。黒い目立たない看板の葡萄色のドアです。なかは一応セキュリティの検査装置がありましたが、何も言われず・・・奥にコインロッカーへ。
荷物を預け身軽になったところで、ここでまたチョンボ。同じ出発時間(と思ったら1分違い)の他のローカル線と間違えて、乗り込み↓今度は立派だな~terかな?と。しかし、停車駅の案内にSaverneがないので、ミスに気が付きました。急いで昨日乗ったホームの隅っこへダッシュしましたが、目の前から発車してしまいました。あ~ん(涙)
次の列車は30分後にあったのですが、問題はバスの接続で、到着の1分前の出発なのです。Saverne駅で「遅れちゃった~」と窓口の女性にぼやこうと思ったら違う人でした。ほっとするやら、寂しいやら(笑)。昨日も駅の前でうろうろしていて、今日もまた・・・。カフェで本を読みながら時間をつぶすことになって、Saverneは私にとって鬼門でした。結局、この日の予定のうち2か所を明日に回し、1か所(Rosheim)をあきらめることになったのです。
↓ ライン河に続く運河の港。白鳥がいました。
ようやくバスに乗って15分ほどのNeuwiller Les saverneへ。バスの女性の運転手さんは私はその教会には行ったことがないけれどといいながら、他の乗客に聴いてくれて、説明も親切でした。
↓村の道をてくてく歩き
バス停からは徒歩5分もかからないくらい、村の少し外れに2つの教会が建っています。ここでは聖アデルフ教会を先に見学しました。
↓ ☆St.Adelphe聖アデルフ教会 12世紀後半のロマネスクからゴシックへの移行期に建立。名前の聖アデルフは9世紀のメッツの初代司教。現在はプロテスタントの教区教会なっていて、堂内も飾り気がなくすっきりした印象。後背部には広い緑地になっていて塀で囲われています。木々で後陣が隠れて見えませんでした。
聖アデルフ教会の正面からサン・ピエール エ サン・ポール教会が見えます。
☆St・Pierre et St・Paul 聖ピエールと聖ポール旧修道院 創建はカロリング朝にさかのぼり、聖アデルフの巡礼地として栄えました。現在に残る建築はロマネスクからゴシック様式の重要なモニュメントとされています。
↓ 北翼廊扉口はロマネスク末期
↓ 身廊は13世紀の初期ゴシック
↓ 11世紀の初期ロマネスクの礼拝堂。堂内は暗くようやく撮った一枚
↓ 洗礼盤
↓ 複雑な構成をみせる外観。手前の遺構はカロリング時代の教会跡?
↓ 西正面と鐘塔はバロック様式
↓ 南側外観 右の建物がブックショップのようですが、バスの時間が迫り寄れませんでした。
降車したバス停の向かい(標識なし)から数分遅れのバスに乗ってサヴェルヌに戻り、列車でストラスブール(荷物をピックアップ)で乗り換え、今夜の宿泊地セレスタの駅に着きました。ストラスブールからセレスタまで8.5€。
↓アルザスの駅らしく花で飾られて綺麗~と喜んだものの
↓ 旧市街から離れた駅なので、ホテルまでTAXIがマストなんですが・・・またもや1台も停まってません。バスもホテルのほうには行かないというので、TAXIの標識の連絡先に電話しました。何とか通じて15分で行くから駅のカフェ(左の黄色のテントのあるほう)で待っててというので・・・ジリジリ。結局30分待ちました。
続きます~
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