SSブログ

2014初夏の旅(16)ブレッド湖~リュブリヤーナ~ザグレブ [2014初夏ヨーロッパ(オペラと美術の旅]

6/16(月) リュブリヤーナ&ポストエナ鍾乳洞の観光

 ザグレブ/ホテルドブロブニク 1泊

 朝8時にブレッド湖を出発し、バスで1時間30分でポストエナの鍾乳洞入口に到着。ガイドツアーは10時からですが、またたくまに行列。アジア系の見物客が多かったのですが、なかでは中国人たちのマナーの悪いこと!鍾乳洞内はカメラ禁止なのに、何度注意されても平気でフラッシュまでたいて酷過ぎ・・・怒。

DSCF2385.JPG

 ↓鍾乳洞の内部にはトロッコに乗って10分ほど進みます。

DSCF2386.JPG

  ポストイナ鍾乳洞はヨーロッパ最大。長さ27Kの洞窟は寒いくらいでしたが、トロッコを降りてからかなり歩きましたので、寒さは感じなくて済みました。10万年ほど前からビヴカ川の水を吸収し、少しずつ石灰石が削られて、大小さまざま、いろいろな造形美が見られます。日本語オーディオガイドの案内で見学しました。最後の方にこの洞窟に棲む両生類の展示があり、

↓ 続いて唯一撮影が許可される「コンサートホール」で見学は終了。

DSCF2387.JPG

 バスで、スロヴェニアの首都リュブリヤーナへ向かいました。ランチはVIA BONA(イタリアン)で。

リュブリヤーナの郊外のドライブイン(いくつかの食堂の並んでいる)にある郷土料理店。ドライブインにしてはナイスなインテリア、お料理もばっちり!野菜スープ、まとう鯛のフィレ/付け合せ、パンナコッタ/ベリーソース。あら、またスープ?と思いましたが・・・。ワインは、地ビールを1杯。

DSCF2392.JPG

↓ 野菜たっぷりのコンソメスープ。

2016.JPG

↓ 蛸の薄切りののったお魚の皿。蛸はこれからもたびたび出てきますが、北海道の蛸とは違ってあまり癖がなく淡白な味、美味しい~。

2017.JPG

DSCF2390.JPG

 昼食後は徒歩でリュビリヤーナ(人口28万)の旧市街の観光へ。

↓ リュブリヤーナ大学

DSCF2398.JPG

DSCF2400.JPG

↓ スロヴェニア・フィルハーモニー

DSCF2401.JPG

↓リュブリヤーナ城は遠望しただけでしたが、麓の広場は花が飾られカフェでくつろぐ人々。

DSCF2404.JPG

DSCF2405.JPG  DSCF2403.JPG

↓リュブリャニツァ川にかかるチェヴェリャルスキ橋

DSCF2406.JPG

↓ 橋からフランシスコ教会の眺め

DSCF2408.JPG

↓橋を渡ったところに上を見ると、靴がぶら下がって…何か物語があるのですが聞きそびれ。

DSCF2414.JPG

 ↓市庁舎の広場でちょっぴり自由時間があり、塩やチョコレート、蜂蜜など少々ショッピング。

DSCF2417.JPG

↓ 市庁舎の中にも入ってみました。中庭に吊り下げられた現代アート?

DSCF2418.JPG  DSCF2421.JPG 

DSCF2422.JPG

DSCF2423.JPG

↓ 町の路地もなかなか風情があります。

DSCF2416.JPG DSCF2428.JPG

↓聖ニコライ大聖堂

DSCF2431.JPG

↓ 青銅の正面扉(ヨハネ・パウロ2世が描かれ、スロヴェニアにおけるキリスト教の歴史も)

DSCF2432.JPG

↓ 内部

DSCF2433.JPG

DSCF2435.JPG

↓プレシェーレン広場には3本橋を渡ります。ピンクの建物はフランシスコ教会(17世紀)。

DSCF2439.JPG

DSCF2438.JPG

↓町の中心プレシェーレン広場に面して、アールヌーボーやアールデコの建物が建っています。

DSCF2442.JPG

DSCF2443.JPG

↓広場の名前にもなっているプレシェーレンはスロヴェニアの国民的詩人で、1991年のスロヴェニア独立後の国歌も彼の詩が使われています。「日が昇るところ、争いはこの世から消え、誰も自由な同胞となり~」ペンは剣より強し…といいたいところですが、現実の世界はこの理想より遥かに遠いままです。

DSCF2440.JPG

↓竜の銅像のある橋を見て、市場でサクランボを買い、リュブリヤーナの観光は終了。

DSCF2449.JPG

DSCF2445.JPG

  一路クロアチアへ、国境を越えてザグレブのホテルに夕刻到着。写真はパスポート・コントロール。

DSCF2451.JPG

 夕食はホテル内のレストランで。この旅行はレストランの食事はかなり良かったのですが、ホテル内での食事はすべてあまり美味しくなかったのが残念でした。ブロッコリーのスープ、鱒シェフ風/ポテト添え(ビーフに変わっていた?)フルーツサラダ。

 そして問題発生!大きなホテルなので、スーツケースを配るのが遅く、届いたのは食事の直前でした。気温も低く、ジャケットをだしてあわてて食事に行ったため、ちらかしたままでした。食後飲み物の代金を払おうとしましたら、お財布がありません。乱雑にしたままの部屋に残してきたものとばかり・・・でもベットなど探してもないのです。バスの駐車場からホテルまで徒歩5分ほど歩いた時に落としたのか、掏られたのか・・・。現金は20ユーロくらいでしたが、カードが入っていたので、ドキドキ…不眠状態の夜を過ごしました(泣)


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 4

yk

2009年にこのあたりにはいきましたので、自分のHPも開いて思い出にひたりながら、拝見しています。それにしてもaliceさん、写真が上手。カメラも腕もいいのだと思います、それにもう一つ、お天気がいいですね。ほぼ同じ時期ですのに、私が行ったときはお天気が悪かったのです。(プリトエビッツとか、ここぞ、というときは晴てくれましたが)。ブレッド湖自体はとても綺麗でしたが、遠くのユリアンアルプスは雲がかかってみえませんでした。
お財布紛失!?大変!!本当になくなったのですか?次回が気になります。 みつかっているといいのですが。
by yk (2014-08-10 23:27) 

alice

yk さまの旅行記も旅立つ前に拝見していました。同じコースではなかったようですが、いろいろ参考にさせていただきました。おかげさまで、この後のザダルも少ない時間を有効に使えました。ありがとうございました。

写真はなかなか難しくて、ツアーではじっくり撮る暇もなく、また絵葉書のように写してもしょうがないし~と生意気なことを考えたりして(笑)

お財布はネタバレですが、見つかりました(汗)。
by alice (2014-08-11 10:02) 

レイネ

お財布が見つかってこちらも一安心。(わたしもこの夏アテネで、あ、財布がない!となって冷や汗でした。結局、家に置き忘れてたんですが)

スロヴェニアとクロアチアの国境検問はいまだにしっかりあるんですね。クロアチアは、おととし辺りEUに加盟しましたがシェンジェン加盟はまだだからでしょうか。
旧ユーゴが瓦解以来、各共和国が互いに犬猿の仲みたいになって(旧ユーゴ時代もパスポートコントロールは厳しかったけど、東欧共産圏だからという諦観がこちらにもあった)、スロヴェニアとクロアチアの国境にはかなり広いノーマンズランドが設置されて、ものものしい警備とチェックのため渋滞になるので車で超えるときには毎回うんざりでした。陸上でも海上でも両国の国境越えでは、聞いて聞いて!って感じのエピソードに事欠きません。近年は飛行機で直にクロアチア入りすることが多くなったのですっかりあの国境のこと忘れてましたが。

旅の記事どんどんアップされてるので、毎回楽しみです。
by レイネ (2014-08-11 15:54) 

alice

レイネさま、次の更新号でも書きましたが、私の単なるポカミスでした。正直な運転手さんで良かったです。レイネさまはアテネまで気が付かれなかったって(笑)…お連れ様がお財布持ってればまあ問題ないですから。

国境越えはこの後もありましたが、ほとんど問題なく、ガソリンスタンドみたいなところで並んで(私たちはバスなか)待つこと数分くらいで済みました。添乗員さんの話ではたまに待たされることもあるとのことです。
国境越えで変わっていたのはシリアとヨルダンの間を徒歩で検問所の間を10Mくらいだったかな?歩かされたこと。今はどうなっているのでしょう。想像できない・・・怖い。
by alice (2014-08-12 00:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。