2015年春の旅(11)ウィーン [2015春ドイツ(オペラと美術の旅]
4/13(月)
朝食を済ませ、Mさんと市内観光へ出かけました。主な観光ポイントのなかで未訪問のところを探し、ブルク劇場へ。オペラ劇場の前からトラムに乗って数分で到着。
↓ ブルク劇場。観光馬車も待機しています。
入口を探してぐるりと反対側へ回りましたが、無情にも扉は閉ざされていて、大階段とクリムトの壁画は小窓から狭い範囲で覗けるだけ・・・予約が必要とは知りませんでした。諦めてウィーンのカフェ巡りをすることにして、街歩き。カフェ オーバーラーで ケーキとコーヒー(8.5€)
↓私は木イチゴのタルト
そしてランチは、ようやく発見したウィンナー・シュニッツェルの美味しいお店で。昨年も同店に来ましたので写真は撮りませんでした。案内された地下の部屋は窓がなくて、少々息苦しい感じ。スープ2、サラダとシュニッツェルは半分にシェア、ビール・水などで24€でした。
↓昨年同様、本店は予約でいっぱいのため案内された支店Figlmüller Bäckerstraßeです。
連日の暑さも午後になって一段落、涼しくなってきました。ホテルに戻って休憩の後、お隣のアン・デア・ウィーン劇場へ。W子さんはすでにウィーンに着いているはずですが、劇場でお会いできるでしょう。Mさんと私は各自NETでチケットをとったのですが、偶然にも隣同士。2階1列目ほぼ正面でした。キャストは変更なしですが、一応載せましょう。
♪ モーツアルト『フィガロの結婚』@アン・デア・ウィーン劇場 19:00~
2回目の『フィガロの結婚』はプルミエより、全体にぎこちなさが取れた感じ。より楽しんで生き生きと歌い演じていました。なかでもコンテッサのアネッテ・フリッシュは情感あふれる歌唱で、初日はキャンセルしたシェーファーだったらと不満でしたが、今夜は納得でした。演出は2回目だからか、私自身もリラックスして臨めたので、演出の意図は難解ではあっても、演奏者が生き生きしたパフォーマンスを見せてくれて、聴かせてくれて、極上のモーツアルトでした。この後日本に帰っても♪~メロディがしばらく耳から離れなかったほどでした。
アフターオペラは3人でホテルのラウンジでお茶。窓からMDLGのメンバーが帰っていく姿に手を振ると応えてくれました。オペラや旅の話がつきませんが、明日はW子さんと私は帰国ですので、12時前には部屋に帰り、荷物の整理をして就寝。
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