SSブログ

2015年春の旅(11)ウィーン [2015春ドイツ(オペラと美術の旅]

4/13(月)

 朝食を済ませ、Mさんと市内観光へ出かけました。主な観光ポイントのなかで未訪問のところを探し、ブルク劇場へ。オペラ劇場の前からトラムに乗って数分で到着。

DSCF3875.JPG

↓ ブルク劇場。観光馬車も待機しています。

DSCF3876.JPG

 入口を探してぐるりと反対側へ回りましたが、無情にも扉は閉ざされていて、大階段とクリムトの壁画は小窓から狭い範囲で覗けるだけ・・・予約が必要とは知りませんでした。諦めてウィーンのカフェ巡りをすることにして、街歩き。カフェ オーバーラーで ケーキとコーヒー(8.5€)

↓私は木イチゴのタルト

DSCF3877.JPG 

 そしてランチは、ようやく発見したウィンナー・シュニッツェルの美味しいお店で。昨年も同店に来ましたので写真は撮りませんでした。案内された地下の部屋は窓がなくて、少々息苦しい感じ。スープ2、サラダとシュニッツェルは半分にシェア、ビール・水などで24€でした。

↓昨年同様、本店は予約でいっぱいのため案内された支店Figlmüller Bäckerstraßeです。

DSCF3878.JPG

 連日の暑さも午後になって一段落、涼しくなってきました。ホテルに戻って休憩の後、お隣のアン・デア・ウィーン劇場へ。W子さんはすでにウィーンに着いているはずですが、劇場でお会いできるでしょう。Mさんと私は各自NETでチケットをとったのですが、偶然にも隣同士。2階1列目ほぼ正面でした。キャストは変更なしですが、一応載せましょう。

♪ モーツアルト『フィガロの結婚』@アン・デア・ウィーン劇場 19:00~

Musikalische LeitungMarc Minkowski
InszenierungFelix Breisach
BühneJens Kilian
KostümeDoris Maria Aigner
LichtAlessandro Carletti
DramaturgieKonrad Kuhn
Conte di AlmavivaStéphane Degout
Contessa di AlmavivaAnett Fritsch
SusannaEmöke Barath
FigaroAlex Esposito
CherubinoIngeborg Gillebo
Bartolo Peter Kalman
Don Curzio | BasilioSunnyboy Dladla
BarbarinaGan-ya Ben-gur Akselrod
MarcellinaHelene Schneiderman
Antonio Zoltán Nagy
OrchesterLes Musiciens du Louvre Grenoble
ChorArnold Schoenberg Chor (Ltg. Erwin Ortner

 2回目の『フィガロの結婚』はプルミエより、全体にぎこちなさが取れた感じ。より楽しんで生き生きと歌い演じていました。なかでもコンテッサのアネッテ・フリッシュは情感あふれる歌唱で、初日はキャンセルしたシェーファーだったらと不満でしたが、今夜は納得でした。演出は2回目だからか、私自身もリラックスして臨めたので、演出の意図は難解ではあっても、演奏者が生き生きしたパフォーマンスを見せてくれて、聴かせてくれて、極上のモーツアルトでした。この後日本に帰っても♪~メロディがしばらく耳から離れなかったほどでした。

DSCF3881.JPG

DSCF3882.JPG

DSCF3883.JPG

DSCF3884.JPG

DSCF3879.JPG

 アフターオペラは3人でホテルのラウンジでお茶。窓からMDLGのメンバーが帰っていく姿に手を振ると応えてくれました。オペラや旅の話がつきませんが、明日はW子さんと私は帰国ですので、12時前には部屋に帰り、荷物の整理をして就寝。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。