(1)札幌~斜里 [2017初秋 道東岬8景巡りの旅]
家人の体調を考慮しながらの旅といえば、やはり近場の北海道ということになります。道産子ですが、まだ訪れていないところは多く、今回はたまたま目に留まった某社のバスツアーに惹かれて、参加することになりました。道東といっても定番の知床や阿寒方面は足を踏み入れません。秘境といってもよいほどの道なき道を行く岬も含めて8か所を巡りました。2泊3日のバスツアーはトイレ付で安心ですし、シングルでも41,900円というお得感たっぷり。2週間ほど前の申し込みではやはりキャンセル待ちでしたが、なんとか空きが出てラッキー~!
MAP
9/24(日)札幌駅7:30→サロマ湖12:30→キムネアップ岬13:30→能取湖14:30→小清水原生花園15:30→斜里17:00 ルートイン・グランディア知床斜里駅前ホテル1泊
自分でも驚くほどの「てるてる坊主」の天気女は今回もばっちり!です。前夜は雷鳴とどろく雨の天気でしたが、朝を迎えると、それが嘘のような晴天。気温もこの時期にしては温かな旅日和です。札幌駅の集合が7:20なので、少し早めに行って、構内の駅弁屋さんで昼ごはんを調達。サロマ湖までランチをとる暇がなく各自持参(または弁当の予約)でした。北海道をほぼ横断のルートですから、途中2回ほどのドライブインでのトイレ休憩をとって、遠軽近くまでは高速道路を突っ走り、サロマ湖まではほぼ5時間かかりました。
↓サロマ湖とオホーツク海の境界にある砂洲の上に龍宮台と呼ばれる展望台があります。境界がはっきり写りませんでしたが、左がオホーツク海、山の見える方はサロマ湖です。
↓サロマ湖の歌碑
読めませんでしたので帰宅後検索してみました。1921年に文豪大町桂月がここを訪れたとき詠ったもの。歌詞にもあるように龍宮へ到るかと疑い云々とあるように「龍宮台」と命名したのは桂月とされています。
「奇花異草接天空 馬跡輪痕川字通 百里狭洲波浪裡 恍然疑是到龍宮」 猿間湖作桂月
↓サロマ湖に浮かぶ船は牡蠣漁でしょうか。
↓岬巡りの一番札所(笑)キムアネップ岬とサロマ湖の眺め。
↓能取湖
↓岬巡り2番札所能取岬
↓能取岬からはオホーツク海の眺め
↓海の反対側には網走市営美岬牧場
↓小清水原生花園に寄りましたが、9月末なので花はすでに終了。赤く見えるのはハマナスの実です。
↓道東は陽の落ちるのが日本で一番早いのです。
今夜の宿泊地、斜里駅前のホテルに到着。夕食は1時間後にバスで数分のレストランで。寿司、てんぷら、茶わん蒸し、黒ガレイ(身が厚くて旨い!)の煮つけなどいただきました。
久しぶりの団体行動で疲れ果て、10時前には就寝。万歩計/8700歩 6.1K。
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