(1)札幌~フランクフルト~バーデン・バーデン [2016春ドイツ音楽祭の旅]
年々私たち夫婦は老化が進む一方なのですが、夫は特に持病があるのでいつ入院するかわかりません。私の最大の愉しみである海外旅行も次第に回数、日数とも制限せざるを得なくなりました。今回の旅は今までにない超短5泊7日の日程で、なんとか家人の許可を得ました。いっそやめようかとも考えましたが、自分は健康で出かけられるだけでも幸せと気持ちを切り替えました。私にとってはサバイバル?な短・安・近(ドイツ国内だけの意)の旅です。こういう一人旅は73歳になった私にできるものでしょうか?否一丁やってみましょうか?というチャレンジ精神だけが頼りで出発することになりました。地図は添付するほどのものではありませんが一応・・・。
MAP
日程(5泊7日)札幌→成田→フランクフルト→バーデン・バーデン(2)→ベルリン(3)→パリ→羽田→札幌
3/24(木)札幌8:30→成田10:15/12:15→フランクフルト16:30/17:51→マンハイム乗り換え→バーデン・バーデン(1時間遅れ20:30頃)
1週間の旅とはいえ中型のリモワのスーツケースと大き目のショルダー・バックの2個の持ち物で出発。3週間の旅の2/3はやはり持たざるを得ません。ただし、旅の途中で洗濯はほとんど必要はないように、おまけにまだドイツは寒いとのこで、軽めのオーバーコートも押し込めました。カメラはバックに入れても重くないような一眼カメラを新調。旅立つギリギリにネットで購入したので、当然使いこなすまでは行かなく、説明書をバックに入れ飛行機や電車の移動中に読むことにしました。
↓千歳空港行の電車から。今年は春が早いとはいえ、沿線はまだまだ雪の残る北海道。
成田行きの8:30というのがJAL 便ではなくて格安航空のジェット・スターと知ったのは千歳のターミナルに着いて、JALのカウンターに手続きに行ってからでした。朝食抜きでしたので、パンケーキとコーヒーでのんびりしてて、慌てました。ジェット・スターのカウンターは空港の隅にあり遠いのです。到着した成田の第3ターミナルも初めてでした。第2ターミナルまで歩いても10分とのことですが、バスに乗って移動。フランクフルトまでは久しぶりのエコノミークラスです。用心して圧力靴下や首枕、スリッパなど用意してきて万全です。しかし、数年の間にJALの長距離エコノミー席は改善されてました。座席の間隔も広く、隣席も2つ空いていましたので、横になることができてラッキーでした。食事も以前よりはましになりましたし、JALは頑張ってます。機内映画の写りも良く『クリード・チャンプを継ぐ男』を観たりして、ほぼ時間通りにフランクフルトに着きました。フランクフルト空港駅(DB)の長距離ターミナル↓から列車でバーデンバーデンへ。
マンハイムで乗り換えの列車が遅れて、駅構内のカフェでの軽食が夕ご飯になりました。ホテルに着いたのは9時過ぎになり、ホテルの向かいが祝祭劇場ですので、丁度コンサートが終わったところで広場は混雑していました。昨年と同じレセプションの女性がテキパキチェックインしてくれましたが、疲れました。
Hotel am Festspielhaus Bayerischer hof 2泊/98.5×2(朝食税込)
↓ホテルのレセプションと朝食室
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