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(1)札幌~パリ [2017冬の旅(パリとチューリッヒ)]

 ここのところ暖冬傾向だった札幌も昨年の秋は超短で過ぎたあと、怒涛の冬将軍の到来。降り積もる雪を眺めながら、慰めは旅の計画をあれこれ考えること。そして1月も半ばを過ぎ夫の体調も良さそうなので、5泊7日のパリとチューリッヒへ。いつものように音楽と美術のための遠征です。

Map


 

 真冬のヨーロッパは何度か経験がありますが(北欧は除く)、札幌に比べると雪も寒さは軽いものなので、さほどの心配もなく荷造り。ただ、旅前ブルーが加齢のため?血圧が高い?原因は病院にも行かないのでわかりませんが、時々眩暈もしたりで最悪です。飛行機もエコノミーなので不安ですが、出発の日も迫っていますし覚悟を決めました。前日の雪も出発の朝は晴れました。私には旅の神様がついている~と家人に得意顔(笑)で、JRエアポート→JALと順調に移動しパリへ。

 1/25(水)千歳8:00→羽田9:40/10:50→パリ15:35

 エコノミー席ですが、通路側で背後がトイレなので後方席がありません。気兼ね なく席を倒すことができて、心配するほどの疲れもなく過ごせました。機内映画は新作の『ブリジット・ジョーンズの日記』と『グランド・イリュージョン』を観ました。

↓2回目の食事は「くまモン」のパッケージが可愛い熊本の郷土食。いつもは到着近くの食事は残すのですが、美味しく完食。

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 揺れも少なくパリCDGに到着。パスポートコントロールも16:00頃にはすいすい抜けて、PER-B線でサン・ミッシェル-ノートル・ダム駅へ。自動販売機の使い方が呑み込めず、係員にヘルプしてもらったのですが ツーリストだからと言ってNET情報では10EURのはずが3.8EURになりお得。実は今までのパリは長旅で荷物も重かったこともあり、市内のホテルまでタクシーで移動していました。今回はハンドバックのほかは15Kの中型スーツケース1個だけなので、RER線の初体験でした。電車は12か所ほど停まりましたが、沿線風景は新興住宅地なのか殺風景な集合住宅や冬枯れの淋しい眺めです。

 さて、サン・ミッシェル-ノートル・ダム駅までは40分ほどで到着。長いエスカレーターを2度ほど上に昇り、途中からはなんと! 階段がさらに2か所。ハアハアしていましたら、中年のマダムが運んでくれました。ご親切忘れません。地上に出るとホテルは目の前です。

Best Western Premier Royal Saint Michel に3泊。ここは初めて利用しました。

↓部屋は3人まで泊まれる広さで、リビングエリアにはソファー・ベット。建物は古いのでコンセントが少なく、床近くの照明を抜いて携帯の充電などしなければならず不便。

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 立地はカルチェ・ラタンやサン・ジェルマンにも近く庶民的で賑やか。レストランも多い エリアです。旅装をといた後は7時ごろ夕食のため外出。夜になり寒さが厳しくなりました。道産子の私でも思わず「寒い~!!」と身を縮めるほどでした。

↓セーヌの向こう側にノートル・ダム大聖堂。

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↓ホテルから徒歩数分の通りにあるベトナム料理屋へ。寒いので揚げ春巻きとフォー。味は普通ですが野菜たっぷり。テイクアウトで立ち寄る人も多く(電話で事前注文しているらしい)、帰る頃は満席になりました。アジア系のサービスの人たちもいい感じでした。

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珍しく睡眠導入剤を忘れてきたのですが、お風呂に入って温まり、ベットに入るとすぐ眠れました。 

 


タグ:パリ
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