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私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(カー1)]

カイユボット Gustave Caillebotte(仏)

印象派の代表的画家。印象派の画家たちへの財政的援助、展覧会の開催など、印象派の発展に尽くした。彼の死後寄贈された多くの印象派の作品は現在のオルセー美術館の主要なコレクションになっている。


↓パリ・オルセー美術館の床の鉋かけ

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↓パリ・マルモッタン美術館のパリの通り、雨(習作)

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↓シカゴ美術館のパリの通り、雨

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↓ワシントンDC/ナショナル・ギャラリーのカヌー遊び

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↓レンヌ(仏)美術館の舟遊び

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↓個人コレクションの見下ろした大通り

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↓同上の室内-窓辺の女性

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↓ジュネーヴ/プティ・パレ美術館のヨーロッパ橋

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カヴァリーニ Pietro Cavallini(伊)1273~1308

13世紀ローマの代表的画家。ローマに伝わる古典的形態を学ぶと同時にビザンティンやフランス・ゴシックの図像表現を取り入れた。続く14世紀イタリア絵画に革新的影響を与えた。


↓ローマ/サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ聖堂の最後の審判の壁画(12使徒)

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↓同上の聖アンドレ

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↓同上の洗礼者ヨハネ

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↓同上のイエス・キリスト

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カサット Mary Cassatt(米)1845~1920


フランス印象派の中で活躍したアメリカの女性画家。ドガや日本の浮世絵の影響を受ける。主に日常の情景における情景や母子像を描いた。


↓ニューヨーク/ブルックリン美術館の赤い服の女性と子供(母親の肩越しに見つめる幼児チャールズ)

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↓同上のバンジョーの稽古

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↓インディアナポリス美術館の若い娘たち

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↓シカゴ美術館の子供の入浴

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ガッディ Taddeo Gaddi(伊)1295~1300頃

14世紀フィレンツェの画家。ジョットの下で長年修行し、初期の作品は師の影響が強い。だだ、空間表現は一層の発展がみられる。また夜景や色彩の表現も14世紀のイタリア絵画において傑出している。父も息子も画家。


↓フィレンツェ/サンタ・クローチェ教会のキリストの磔刑

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↓同上の羊飼いへの予告

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カッラ


カッリエーラ


カバネル



カルトン Enguerrand Quarton(仏)1415~1466

15世紀アヴィニヨン派を代表する画家、写本彩飾師。華麗な色彩と堅牢な造形を特徴とする独自の様式。


↓シャンティイ(仏)/コンデ美術館の慈悲の聖母

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↓ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィ二ヨン/ピエール・ド・リュクサンブール美術館の聖母戴冠(部分)

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↓パリ/ルーヴル美術館のピエタ

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私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(オ-1)]

オーヴァーベック Friedrich Overbeck(独)1789~1868

ナザレ派の指導者。ローマのサン・イシドロ修道院で集団生活を送り(ナザレ派と呼ばれる)、その指導者的存在になった。繊細で温和、静謐な作品を制作。


↓ミュンヘン・ノイエ・ピナコテークのイタリアとゲルマニア

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↓ベルリン・ナショナル・ギャラリーのフランツ・プフォルの肖像

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オキーフ Georgia O'Keeffe(米)1887~1986

アメリカの女流画家。写真家のアルフレツッド・スティーグリッツと結婚。ニューヨークを起点にニューメキシコの自然を描く。また花や骨などをモチーフに、シンボリックなイメージを生みだした。


↓ニューヨーク/ホイットニー美術館の夏の日々

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↓同上の赤を伴った一本の百合

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↓同上の音楽-ピンクと青

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↓シカゴ美術館のディジーを伴った黄色いヒッコリーの葉

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↓同上の牛の骨と薔薇

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↓ワシントンDC/フィリップ・コレクションの白の上の大きな暗い赤の葉

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↓同上の葉のモチーフNO.1

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↓ニューヨーク/ブルックリン美術館の羊の頭蓋骨-白い花‐丘

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オスターデ Adriaen van Ostade(オランダ)1610~1685

17世紀オランダの風俗画家。ハルスに師事した後ハールレムで活動。農民の風俗画や風景画が多い。


オルタ Victor Horta(ベルギー)1861~1947

ベルギー・アール・ヌーヴォ―の代表的建築家。鉄、ガラスを利用した曲線、曲面の多い自由な空間造形を示す。


↓ブリュッセル/オルタ美術館の外観、室内

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タグ:オキーフ
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私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(エー1)]

エイク Jan van Eyck(ネーデルランド)1390頃~1440/41

15世紀ネーデルランド絵画の創始者。バイエルンやブルゴーニュの宮廷画家として活躍。終生ブルゴーニュのフィリップ善良公の寵愛を受けながら「ヘントの祭壇画」を制作。兄ヒューベルトの死後制作を受け継ぎ1432年に完成。細油彩画法を完成に導き、透徹した写実性と空間表現で初期ネーデルランド絵画にイタリアル・ネッサンスに比肩する革命をもたらした。


↓ロッテルダム/ボイマンス・ファン・ブニンヘン美術館のキリストの墓を訪れる聖女たち(兄ヒューベルトとの共作?)

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↓ゲント(ベルギー)/シント・バーフ大聖堂のヘントの祭壇画

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↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所のルッカの聖母子(通称)

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↓ブルージュ市立美術館のヴァン・デル・パーレの聖母子

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↓同上のマルガレーテ・ヴァン・エイク

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↓ブカレスト(ルーマニア)国立美術館収蔵(パリ/ジャックマール-アンドレMでの特別展で)の金細工師の肖像

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↓ワシントン・ナショナル・ギャラリーの受胎告知

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↓ドレスデン国立絵画館のドレスデンの祭壇画

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↓同上の受胎告知

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↓アントワープ王立美術館の噴水の傍らの聖母子

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↓同上の聖バルバラ

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↓ウィーン美術史美術館の枢機卿ニッコロ‣アルベルガティ

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↓ベルリン国立絵画館の聖堂の中の聖母子

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↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーのアルノフィー二夫妻

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↓同上の赤いターバンをかぶった男の肖像

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↓パリ/ルーヴル美術館の宰相ニコラ・ロランの聖母子

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↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ・コレクションの受胎告知

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↓ニューヨーク/フリック・コレクションの聖母子と2聖女、修道士(ロスチャイルド家の聖母子)

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エル・グレコ El Greco(西)1541~1614

マニエリスムの最後を飾る国際画家。生地のクレタ島からイタリアへ。ベェネツィアの色彩やミケランジェロの量体表現、マニエリスムの引き延ばされた人体比率などを学びスペインへ。トレドの宗教関係者からの支持を得た。


↓マドリード/プラド美術館の聖三位一体

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↓同上の聖霊降誕

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↓同上の受胎告知

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↓トレド・タヴェラ病院のキリストの洗礼

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↓同上の聖家族と聖アンナ

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↓トレド・サンタ・クルス聖堂の聖母の被昇天

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↓トレド・大聖堂の悔悛する聖ペトロ

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↓トレド/エル・グレコ美術館のトレドの眺望と地図

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↓同上の聖ヤコブ(St.James)

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↓ニューヨーク・メトロポリタン美術館のトレドの眺望

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↓シカゴ・美術研究所の聖母の被昇天

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↓ロサンゼルス郊外/ポール・ゲッティ美術館のキリストの磔刑

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↓ヴィンタートゥール(スイス)/オスカー・ラインハルト美術館のある枢機卿の肖像

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↓ミュンヘン/アルト・ピナコテークの聖衣剝奪

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↓ボストン美術館の修道士オルテンシオ・フェリス・パラビシーノ

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↓トレド/サント・トメ聖堂のオルガス伯爵の埋葬

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↓ブダペスト国立美術館の聖家族と聖エリザベス

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↓ストラスブール市立美術館の哀しみの聖母

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エルスハイマー Adam Elsheimer(独)1578~1610

主にローマで活躍したドイツの画家。細密描写的であり、詩情豊かな夜景表現に優れて、名声を得た。小型の銅版に油彩で描かれた彼の作品は銅版画にされ広まった。ルーベンスやレンブラントも彼の「エジプトへの逃避」に触発されたといわれる。


↓ミュンヘン/アルト・ピナコテークのエジプトへの逃避

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↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーのキリストの洗礼

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↓フランクフルト・シュテーデル美術研究所の聖十字架の発見と崇拝の祭壇画(皇母へレナの乗船)

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↓同上の聖十字架の発見と崇拝の祭壇画(十字架の発掘)

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↓同上の聖十字架の発見と崇拝の祭壇画(聖十字架を担ぐ皇帝へラクリウス)

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↓同上の聖十字架の発見と崇拝の祭壇画(ユダへの質問)

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↓同上の聖十字架の発見と崇拝の祭壇画(聖十字架を携えた馬上の皇帝へラクリウス)

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↓同上の聖十字架と発見と崇拝の祭壇画(聖十字架を担ぐ皇帝へラクリウス)

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↓同上の聖十字架の発見と崇拝の祭壇画(中央部分・聖十字架の崇拝)

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↓ブラウンシュヴァイク(独)/アントン・ウルリッヒ美術館の朝の風景

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エルンスト Max Ernst(独)1891~1976

ダダ、シュルレアリスムの画家。「ケルン・ダダ」を起こし、コラージュを駆使した作品を制作。パリに移住後、

シュルレアリスティックな作風を持つようになる。第二次大戦中に抑留生活からN・Yに逃れ、アメリカにシュルレアリスムの作品を紹介、普及した。


↓チューリッヒ美術館の都市の全体

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↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所のAquis submersus水に溺れる

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↓ヴェネツィア/ペギー・グッケンハイム・コレクションのThe Antipope対立教皇

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↓千葉/川村記念美術館の石化せる森

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私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(ウ-2)]

ヴェロネーゼ Paolo Veronese(伊)1528~1588

16世紀後半のヴェネツィアでティントレットと並び称された。ティツィアーノやコレッジョの影響を受けた。世俗性のある宗教画が特色。「レヴィ家の饗宴」のように裁判沙汰になったこともある。


↓リヨン美術館のバテシバの入浴

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↓モンペリエ/ファーブル美術館の聖カタリナの神秘の結婚

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↓ウィーン美術史美術館のルクレティア

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↓同上のマルスとヴィーナス

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↓ニューヨーク/フリック・コレクションの美徳と悪徳のはざまの詩人(ヘルクレスの選択)

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↓同上の賢明と力

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↓パリ・ルーヴル美術館のカナの婚宴

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↓同上の女性の肖像(ラ・べッラ・ナーニ)

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↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館のディアナ

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ウオッツ George Frediric Watts(英)1817~1904

19世紀後半のイギリスの肖像画家、寓意画家。


↓ロンドン・テイト・ギャラリーの希望

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ウォーホル Andy Warhol(米)1928~1987


ウッチェロ Paolo Uccello(伊)1397~1475

15世紀イタリアの画家。ヴェネツィアでモザイク制作に参加後、フィレンツェに戻り大聖堂や修道院回廊にモニュメンタルな壁画を描く。幾何学や遠近法を用いた空間表現や奇想と想像力に富んだ画境を開拓した。


↓フィレンツェ/サンタ・マリア・ノヴェッラ修道院(回廊/キオストロ・ヴェルデ)の創世記の物語・大洪水

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↓同上のノアの泥酔

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↓プラート/聖ドメニコ教会付属美術館の福者ヤコポ―ネ・ダ・トーディ

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↓プラート大聖堂の聖母の誕生

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↓パリ/ジャックマール・アンドレ美術館の龍と戦う聖ゲオルギウス

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↓ロンドン/ナショナル・ギャラリーの龍と戦う聖ゲオルギウス

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↓フィレンツェ/ウフィツィ美術館のサン・ロマーノの戦い(ベルナルディーノ・デラ・チャドラの落馬)

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↓ロンドン・ナショナルギャラリーのサン・ロマーノの戦い(フィレンツェ軍を指揮するニッコロ・ダ・トレンティーノ)

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↓パリ/ルーヴル美術館のサン・ロマーノの戦い(ミケレット・ダ・コティニョ―ラの援軍)

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↓ボストン/イザベラ・スチュアート・ガーディナー美術館のお洒落な若い女性

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↓オックスフォード(英)/アシュモリアンの夜の狩猟

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↓カールスルーエ(独)州立美術館の聖夜の幼児礼拝

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ヴュイヤール Edouard Vuillard(仏)1868~1940

アンティミスム(親密派)の代表的画家。ボナールとナビ派を結成。ゴーギャンや日本美術に影響を受け、装飾的な画風を確立。家庭の和やかな日常を主題にしたものが多くアンティミストと呼ばれた。


↓リール(仏)パレ・ド・ボザールの花瓶の花

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ヴラマンク maurice de Vlamink(仏)1876~1958

フォーヴィスムの代表的画家。16歳の時移り住んだ地で、ドランと知り合い共同でアトリエを借りて制作。強烈な色彩による独自の画風を展開。やがてマティスらとフォーヴィスムを結成。セザンヌの影響下に入ってからは、暗い色調を基調にした風景画を展開。絵はほとんど独学であった。


↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館の湖畔の町


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私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(ウ-1)]

ヴァザーリ Giorgio Vasari (伊)1511~1574

16世紀イタリアの画家、建築家、伝記作者。修行時代はミケランジェロの工房で働き大きな影響を受けた。盛期にはフィレンツエのコジモ大公の下で活動、多くの絵画や建築を手がけた。また彼の最大の業績として上げられるのはイタリア美術家の伝記を集成した『美術家列伝』で、美術史の基礎資料として大層重要なものである。


↓フィレンツェ/パラッツオ・ヴェッキオのコジモ・イル・ヴェッキオ(右)とコジモ・デ・メディチ1世(左)

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↓フィレンツェ/ウフィツィ美術館のウルカヌスの鍛冶場

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ヴァトー Jean Antoine Watteau(仏)1684~1721

フランス・ロココ時代を代表する画家。修行時代は芝居画の主題と手法を習得。ヴェネツィア派やルーベンスに影響を受け、出世作『シテール島の巡礼』により「雅宴の画家」として活躍したが、30歳の若さで死去。


↓ベルリン国立絵画館のコメディ・イタリア(部分)

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↓同上のイリス、ダンスには少し早いね…

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↓同上の夜のフランス芝居

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↓シャンティイ/コンデ美術館の弓矢を取り上げられたキューピッド

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↓同上の不安な恋人

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↓同上のセレナーデを贈る男

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↓パリ/ルーヴル美術館の冷酷な男

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↓同上のシテール島の巡礼

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↓同上のピエロ(ジル)

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↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館の困った申し出

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↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所のシテール島

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↓ロンドン/ウォーレス・コレクションの音楽のレッスン

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↓マドリード/ティッセン・ボルネミッサ・コレクションのご機嫌ピエロ

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↓東京/富士美術館のアントワーヌ・ド・ラ・ロックの肖像

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↓ニューヨーク/フリック・コレクションの戦争中の休息

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↓ベルリン/シャルロッテンブルク宮ギャラリーの平和な愛

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↓同上の夜のシテール島

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↓同上の羊飼いたち

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↓同上のジェルサンの看板

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↓パサディナ(米)/ノートン・サイモン美術館の裸婦

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ヴァランタン Valentin(仏)1591~1632


ヴァロットン Felix Edouard Valloton(仏)1865~1925

90年代に木版画を発表する一方で、ナビ派の一員として実験的な油彩画を制作。大胆な造形は世紀末のグラフィック界に大きな影響を与えた。


↓パリ/オルセー美術館のボール

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↓同上の化粧台の前のミシア

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↓チューリッヒ美術館のロワール川岸の砂原

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↓ローザンヌ州立美術館の貞淑なシュザンヌ

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↓ローザンヌ/個人コレクションのキンレンカとプラム

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ヴァン・ダイク Anthony van Dych(フランドル)1599~1641



フランドルのバロックを代表する画家。イギリスの肖像画の歴史に一時代を築いた。修行時代はアントワープのルーベンスの工房で助手をつとめ、彼から強い影響を受けた。その後渡英、宮廷画家となる。渡英以前は宗教画や神話画が中心だった。


↓ブルージュ/ノートルダム寺院のキリストの磔刑


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↓ロンドン/テイト・ギャラリーのスペンサー家の貴婦人

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↓ミュンヘン/アルト・ピナコテークの自画像

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↓ウィーン/美術アカデミー付属美術館の自画像


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↓ボストン美術館のチャールズ1世の娘、メアリー王女

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↓ニューヨーク/フリック・コレクションのジエームス公と彼の妻と娘

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↓同上のClanbrassil公爵夫人

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↓東京/富士美術館のベットフォード伯爵夫人、アン・カーの肖像

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↓ミラノ/ブレラ美術館の聖母子とパドヴァの聖アントニウス

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↓ロンドン/ウォーレス・コレクションのマリー・ド・レの肖像

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↓ロンドン/ロイヤル・コレクションの馬上のチャールズ1世とサン・アントワーヌの領主

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↓パリ/ルーヴル美術館の狩猟場の王(通称)

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↓ローマ/コルシー二・ギャラリーの聖母子

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↓アムステルダム/国立美術館の王女メアリー・スチュアートと王子オレンジ公ウィリアム

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↓ドレスデン/国立絵画館のチャールズ1世の3人の子供たち

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↓トリノ/サバウダ美術館のチャールズ1世の3人の子供たち

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↓ロンドン/ケンウッドハウスの黒人の召使を伴う貴婦人

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↓ウィーン/美術史美術館のプリンス・ルパートの肖像

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ヴァン・ドンゲン Kees van Dongen(仏)1877~1968

フォーヴィズムの画家。フォーヴ期にはきらめくような原色と量感あふれる作風。1920年代からは洗練された社交界を描き好評を得る。


↓パリ/ポンピドゥーセンター・国立近代美術館のLa Sphinxスフインクス

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↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館のルーシーと彼女のパートナー

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ヴィヴァリーニ Antonio Vivarini(伊)1420頃~1480頃

ベッリーニ一族と並び、15世紀のヴェネツィア絵画の二大流派を形成したヴィヴァリーニ一族の始祖。


ヴィッツ Konrad Witz(独)1400/1410頃~1444/1466頃

15世紀にバーゼルやジュネーヴで活動したドイツの画家。ヴァン・エイク兄弟や彫刻家のスリューテルから影響を受ける。人物の力強い彫塑性、大胆な遠近法など革新性に富む。


↓ストラスブール(仏)ルーヴル・ノートルダム美術館の受胎告知

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↓ベルリン国立絵画館のソロモンとシバの女王

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↓バーゼル(独)美術館のシナゴーク

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↓同上の聖クリストフォルス

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ヴィールツ Wiertz Antoine(ベルギー)1806~1865

19世紀ベルギー画家彫刻家。ベルギー象徴派の先駆的な人物。アントワーヌ・ウィールツとも。

神話などに題材を取ったルーベンス風の大画面の作品を制作する一方、死や狂気を描いた超現実的・幻想的な作品を遺した。

↓ブリュッセル王立美術館の麗しのロジーヌ

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ウェイデン Rogier van der Weyden(ネーデルランド)1399/1400~1464

初期ネーデルランド絵画史における代表的画家。カンパンの工房で修行し、独立後は市井の画家として活躍。哀感に富んだ画風、宗教感情の表現に優れている。


↓ボーヌ施療院の最後の審判の祭壇画

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↓中央部分の大天使サン・ミッシェル

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↓マドリード/テッセン‣ボルミネッサ・コレクションの授乳の聖母子

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↓ブリュッセル/王立美術館の男の肖像

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↓同上のピエタ

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↓デジョン/ミュゼ・ボザールのフィリップ善良公の肖像

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↓ロンドン/ナショナル・ギャラリーの読書するマグダラのマリア

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↓パリ/ルーヴル美術館のブラック祭壇画の中央部分

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↓ミュンヘン/アルト・ピナコテークの聖母を描く聖ルカ(レプリカ?)

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↓同上のコロンバの祭壇画

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↓アントワープ王立美術館の七つの秘跡の祭壇画

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↓上記中央部分のキリストの磔刑(下部)


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↓同上のクロイのフィリップの肖像

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↓マドリード/プラド美術館の十字架降下

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私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション/ア-1]

 1990年頃から、主にヨーロッパを旅して美術館巡りを楽しみました。そこで出会った数多くの名画のポストカードを館内のブックショップにて購入、書棚の隅にファイルして保存してきました。それらの整理のため新しい記事を作成します。あいうえお順に進め、日頃の記憶減退を取り戻せたらと・・・。

参考書『西洋絵画作品名辞典』三省堂



アルチンボルド Giuseppe Archimboldo (伊)1527~1593 

ミラノ出身のマニエリスムの画家。果物や動物、道具などを組み合わせて人物像を表す奇抜な静物画を描き名高い。62年プラハのパプスブルグ家の宮廷画家として、3代の皇帝に使え活躍した後、1587年ミラノに帰郷。


↓パリ・ルーヴル美術館の四季(連作)

1.春Le Printemps

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↓2.夏L'Eté

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↓3.秋L'Automne

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↓4.冬L'Hiver

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↓ウィーン美術史美術館の四大元素のうちの

1.火Fuoco

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↓イタリア.クレモナ市立美術館の庭師



アルトドルファー Albrecht Altdorfer (独)1480頃~1538

近代風景画の先駆をなすドナウ派を代表する画家。ドナウ河畔の自然を作品の背景に描きこみ、当時のヨーロッパ美術において独自の地位を築いた。晩年の独特のエロティシズムや建築に対する強い関心も見逃せない。


↓ミュンヘン・アルトピナコテークの聖母の誕生

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↓同上のアレクサンドロス大王の戦い

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↓ウィーン・美術史美術館のキリストの復活

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ベルリン国立絵画館のエジプトへの逃避途上の休息

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同上のキリストの降誕

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↓バーゼル(独)/国立美術館のキリストの復活

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アングル Jean Auguste Dominique Ingres(仏)1780~1867

新古典主義を代表する画家。長い画歴のなかでロマン主義偏重のサロンを批判したり、不評の時期もあったとはいえフランスのアカデミズムを代表するラファエッロ主義者として、19世紀後半の美術に多大な影響を及ぼしている。優美な肖像画にも新しい可能性を開いた。


↓パリ・ルーヴル美術館のグランド・オダリスク


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↓同上のシャルル7世の戴冠式のジャンヌ・ダルク

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↓同上のアンジェリカを救うルッジェーロ

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↓同上のアンジェルカを救うルッジェーロ

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↓シャンティイ・コンデ美術館のヴィーナスの誕生

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↓ニューヨーク/フリック・コレクションのドーソンヴィル伯爵夫人

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↓モンペリエ・ファーブル美術館のアンティオコスとストラトニケ

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↓ヴィンタートゥール/オスカー・ラインハルトコレクションのアングル夫人

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↓モント―バン・ノートルダム大聖堂のルイ13世の誓願

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↓モント―バン・アングル美術館の博士たちと議論するキリスト

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↓同上のゴンス夫人

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↓エクサンプロヴァンス/グラネ美術館のユピテルとテティス

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↓ニューヨーク・メトロポリタン美術館のド・ブロリ公爵夫人

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↓東京/旧ブリジストン美術館の若い女の頭部

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アアルト・ヴァン・デル・ネール AART VAN DER NEER(オランダ)1603/04~1677

オランダ黄金時代のオランダ人画家。月明かりや炎が照らし出す夜景や、雪が積もった冬を描いた風景画家として知られ、その作品には運河や川が描かれることが多かった。


↓アムステルダム国立美術館の月明かりの河畔

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