私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(ク-2)]
クリムト Gustave Klimt(オーストリア)1862~1918
ユーゲントシュティールの代表的画家。1883年弟、友人の3人でウィーン芸術家協会を設立し、多くの装飾壁画を制作。1897年、ウィーン分離派を設立、会長となる。平面的、装飾的、官能的様式に移行。金色の使用で独自の様式を確立。シーレやココシュカも影響を受けた。
↓ミュンヘン/ノイエ・ピナコテークのマルガレート・ストンバラ=ヴィトゲンシュタイン
↓同上の音楽
↓ウィーン・オーストリア・ギャラリーの帽子の婦人
↓同上のソニア‣クニプス
↓同上のアダムとエヴァ
↓同上の接吻
↓同上のひまわりの庭園
↓同上のアッター湖畔のウンテラッハの家
↓ウィーン美術史美術館の階段装飾・古いイタリアの芸術
↓同上の階段装飾(エジプト)
↓同上の階段装飾(ギリシア)
↓プラハ国立美術館の乙女
↓ウィーン/セセッションのベートーヴェン・フリーズ(敵意に満ちた力)
↓同上のベートーヴェン・フリーズ(歓喜)
↓同上の若い娘(詳細不明)
グリュ―ネヴァルト Mathias Grunewald(独)1470/80頃~1528
デュ―ラーとともに、ドイツ・ルネサンスを代表する画家。16世紀半ばには忘れ去られていたが、マインツ大司教の宮廷画家でもあった。後期ゴシックの精神に立脚し、いわゆる表現主義的な力によって信仰の内的ビジョンを表現。
↓コルマール(仏)/ウンターリンデン美術館のキリストの降誕(イーゼンハイム祭壇画)
↓同上の天使の奏楽
↓カールスルーエ・州立美術館の棕櫚の枝を持つ女殉教者
↓同上の聖ルチア?
↓同上のキリストの磔刑
↓バーゼル美術館のキリストの磔刑
↓ミュンヘン・アルト・ピナコテークのキリストの嘲弄(ちょうろう)
↓同上の聖エラスムスと聖マウリティウスの出会い
↓ヴィンターツール/オスカー・ラインハルト・コレクションの祈る女
グルーズ Jean Baptiste Greuze(仏)1725~1805
18世紀フランスの風俗画家。少女像を多く描き、肖像画に優れたものが多い。
↓シャンティイ/コンデ美術館の若い娘
↓同上のプチ・ギャルソン
↓パリ/コニャック-ジェイ美術館の赤いジレのプチ・ギャルソン
↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館の甘やかされる子供
クールベ Gustave Courbet(仏)1819~1877
19世紀半ばのフランスを代表する画家。時流の新古典主義やロマン主義の理想化空想化を廃し、現実を率直に観察することを目指した。1855年のパリ万博に出品した「画家のアトリエ」や「オルナンの埋葬」が拒否されたため、反体制の芸術家として、レアリスムの名のもとに個展を開く。
↓パリ‣プティ・パレ美術館のセーヌ河畔のお嬢さんたち(夏)
↓ヴィンタートゥール/オスカー・ラインハルト・コレクションの花の絵
↓同上の波
↓同上のハンモック
↓オルナン/クールベ美術館のオルナンの若い娘
↓ニューヨーク/メトロポリタン美術館の女とオウム
↓同上の村のお嬢さんたち
↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーの林檎と柘榴のある静物
↓パリ‣オルセー美術館のオルナンの埋葬
↓同上の画家のアトリエ
↓パリ/プティ・パレ美術館の自画像(黒い犬を連れたクールベ)
↓甲府/山梨県立美術館の川辺の鹿
↓モンペリエ(仏)/ファーブル美術館のクールベさん、こんにちは
↓リーズ(仏)/市立美術館の村の娘たち
↓オルナン(仏)/クールベ美術館のシオン城
↓フィラデルフィア美術館の林檎と梨
クレー Paul Klee(スイス)1879~1940
20世紀を代表する画家のひとり。ミュンヘンで絵を学び初めは線の画家だったが、14年のチュニジア旅行で色彩に開眼。バウハウスで教鞭をとるが、30年ナチスの脅威から逃れ、以後スイスに住む。常に独自の絵画を探求。
↓ニューヨーク・近代美術館MoMAの猫と鳥
↓同上の魚を巡る
↓ヴィッパータール(独)/Von der Heydt Museum のカイルアンの眺め(部分)
↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所のBlick ins Fruchtland
↓同上のDas Haus zur Distelblute
↓同上の神の小羊
↓バーゼル美術館のR荘
↓同上のセネシオ
↓同上のPolyphonic
↓同上のReicher Hafen(k7)
↓パリ/ポンピドー・センター・近代美術館のVillas Florentines
↓同上のPort et voiliers
↓ベルン美術館の二―ゼン山
↓同上のパルナッソス山へ
↓ベルン/ポール・クレー・センターのリュの傍らの公園
↓同上の灰色の男と波止場
↓同上の自画像(人形)
↓アールガウ(スイス)州立美術館の入り江の汽船
↓ハノーヴァー(独)/シュプレンゲル美術館の夜の花
↓デュセルドルフ(独)/ノルトライン=ヴェストファーレン美術館の宝もの
↓同上の駱駝(リズミカルな木々の風景の中の)
↓ニューヨーク/グッケンハイム美術館のNew Harmony
クレラン Geirges Clairin(仏)1843~1919
フランスのオリエンタリストの画家兼イラストレーター。 彼はムーア建築の東洋のイメージに影響を受け、何度か北アフリカ、特にアルジェリア、モロッコ、エジプトを訪れました。 パリでは、彼は社交界の名士の生活を送り、50年間彼の友人である魅力的な女優サラ・ベルナールと親しくなり、今日では「衣装を着た」親密な肖像画で最もよく知られています。
↓パリ/プティ・パレ美術館のサラ・ベルナールの肖像
グロ Antoine-Jean Gros(仏)1771~1835
フランス・ロマン派主義の画家。ナポレオンの事跡を称える多くの大作を制作。ダヴィットの古典的作風を受け継ぎながら、多彩な色彩と動勢にロマン派的傾向を示す。
↓レンヌ(仏)・美術館の小鳥と少女
私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(クー1)]
グアルディ Francesco Guardi(伊)1712~1793
18世紀ヴェネツィアの景観画家。同じくヴェネツィアの都市景観を描く先輩のカナレットとは異なり、震えるような即興的な筆致で、詩的幻想性に富んだ作品を得意とした。
↓パリ/ジャックマール-アンドレ美術館のヴェネツィア・ポルティコのある風景
↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館のサンタ・ルチア聖堂とサンタ・マリア聖堂のある大運河
↓ミュンヘン/アルト・ピナコテークの音楽愛好家クラブでの女性によるコンサート
ク―ザン Jean Cousin(仏)1490頃~1560頃
フランス・ルネッサンスの画家、版画家、美術理論家。
↓パリ/ルーヴル美術館のエヴァ・プリマ・パンドラ
グエルチーノ Guercino (伊)1591~1666
17世紀ボローニャ派の代表的画家。カラッチの強い影響を受け画風を形成したが、1621-23年ローマ滞在時にローマの古典主義的絵画の影響を受け画風を大きく変えた。ボローニャには1642年に移住し、第一人者として活躍した。
↓アンコーナ(伊)市立絵画館の聖パラツィア
クノップフ Fernand Khnopff(ベルギー)1858~1921
ベルギー象徴派の代表画家。妹との親密な関係など神秘的な逸話が残る。肖像画、風俗画のほかは文学や神話を題材にした画面には静寂と神秘性が漂う。
↓ハーン・ファミリー・トラスト(ザルツブルクの展覧会で)のブルッヘ・愛の湖
↓ブリュッセル王立美術館の見捨てられた町
↓同上の愛撫
↓同上のジェルメーヌ・ヴィ―ナーの肖像
↓ロサンゼルス郊外/ポールゲッティ美術館のケ―ファー嬢(部分)
↓ミュンヘン/ノイエ・ピナコテークの私は私自身に扉を閉ざす
↓姫路市立美術館の女性の横顔(習作)/ウィーンのセセッション展にて
↓プライベート・コレクションの眠れるメドーサ/ウィーンのセセッション展にて
↓同上のの女性の顔(習作)
↓同上の誰か私を連れて行って
↓同上のボッテ夫人の肖像
↓ブリュージュ市立美術館の秘密のレフレ
クライン Yves Klein(仏)1928~1962
ヌーヴォ・レアリスムの代表的画家、彫刻家、パフォーマー。クライン・ブルーと自ら名付けた青(ウルトラ・マリン・ブルー)で、絵画や彫刻などを制作。
↓パリ/ポンピドゥー・センターの青のモノクローム
↓個人像の空気の建築(ANT102)
↓同上の人体測定プリント(ANT148)
↓ニース近代美術館のコスモゴニー(COS24)
クラナハ Lucas Cranach der Altere (独)1472~1553
ドイツ・ルネサンス期の画家。ウィーン時代に重要な作品が集中し、その風景描写はドナウ派に強い影響を与えた。ウィーンの後はドイツ・ヴィッテンブルクで宮廷画家として祭壇画など制作。
↓ベルリン国立絵画館のエジプトへの逃避途上の休息
↓ベルリン国立絵画館のヴィーナスとキューピッド
↓バーゼル美術館のマーティン・ルター夫妻
↓同上のパリスの審判
↓ブダペスト美術館のサロメ
↓同上の聖母子と聖女たち
↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館の林檎の木の下の聖母子
↓同上の婦人の肖像
↓ウィーン美術史美術館の楽園
↓同上のユディト
↓ウィーン/美術アカデミア・ギャラリーの不釣り合いなカップル
↓パサディナ(米)/ノートン・サイモン美術館のアダムとイヴ
↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーのヴィーナスと蜂蜜を盗むキューピッド
↓ブリュッセル王立美術館のヴィーナスと蜂蜜を盗むキューピッド
↓ブリュッセル王立美術館のアダムとエヴァ
↓ミュンヘン/アルト・ピナコテークのルクレティア
↓同上の黄金時代
↓同上のキリストの磔刑
↓パリ/ルクサンブール美術館の特別展で(所属不明)若い婦人の肖像
↓同上の審判の寓意
↓パリ/ルーヴル美術館のヴィーナス
↓同上のマーティン・ルターの娘
↓コールマール(仏)/ウンターリンデン美術館のメランコリー
↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所のヴィーナス
↓インスブルック/聖ヤコブ教会の聖母子
↓ヴィッテンブルク教会プレデッラの説教壇のマーティン・ルター
↓ニューヨーク・メトロポリタン美術館の春の妖精
クリストゥス Petrus Christus(ネーデルランド)1410~1415
初期ネーデルランドの画家。エイクの死後その工房を引き継ぎ活躍。ウェイデンやカンパンの影響も観られる。人物表現は生硬だが、肖像画の室内背景に単一消点の空間構成を用いた最初の画家。鋭い人間観察に基づいた肖像画に独自性がある。
↓ベルリン国立絵画館の婦人の肖像
↓ベルリン国立絵画館のエクゼターの聖母
↓ワシントン・ナショナル・ギャラリーの寄進者と彼の妻
タグ:クノップフ、クラナハ
私の絵葉書美術館 [絵葉書コレクション(カラヴァッジョ)]
特別篇
カラヴァッジョ Caravaggio(伊)1571~1610
イタリア・バロックの代表的画家。彼の宗教画は徹底した写実性のため品位に欠けると非難されたり、書き直しを命じられたりしたが、画家としての評価は高い。その劇的な明暗とリアリズムの影響はヨーロッパ全土に及んだ。
↓ミラノ/アンブロジアーナ図書館・ギャラリーの果物かご
↓ミラノ・ブレラ美術館のエマオの晩餐
↓ローマ/聖ルィージ・ディ・フランチェーゼ教会の聖マタイと天使
↓同上の聖マタイの殉教
↓同上のマタイの召命
↓ローマ/サンタゴスティーノ教会のロレートの聖母
↓ローマ/サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の聖パウロの回心
↓同上の聖ペテロの磔刑
↓ローマ/ボルゲーゼ美術館の執筆する聖ヒエロニムス
↓同上の果物かごを持つ少年
↓同上の病める少年バッコス
↓同上の聖アンナと聖母子(蛇の聖母)
↓ローマ/ドーリア・パンフィーリ美術館の悔悛するマグダラのマリア
↓同上のエジプトへの逃避途上の休息
上の部分
↓ローマ/バルベリーニ宮殿ギャラリーの瞑想の聖フランチェスコ
↓同上のナルキッソス
↓同上のホロフェルネスの首を斬るユディット
↓ローマ/コルシー二・ギャラリーの洗礼者聖ヨハネ(帰属)
↓ナポリ・カポディモンテ美術館のキリストの鞭打ち
↓サンクトペテルブルグ/エルミタージュ美術館のリュートを弾く少年
↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ・コレクションのアレクサンドリアの聖カタリナ
↓ベルリン国立絵画館の勝ち誇るキューピット
↓ポツダム(独)/サンスーシ宮美術館の聖トマスの懐疑
↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーのトカゲにかまれた少年(帰属)
↓ロンドン・ロイヤル・コレクションの聖ペテロと聖アンドレへの呼びかけ(帰属)
↓マドリード/プラド美術館のゴリアテを倒したダヴィデ(帰属)
↓ルーアン(仏)美術館のキリストの鞭打ち(帰属)
↓ウィーン・美術史美術館の茨の冠のキリスト(帰属)
↓同上のゴリアテの首を持つダヴィデ
↓同上のロザリオの聖母
↓デトロイト美術研究所のマグダラのマリアの回心
↓パリ・ルーヴル美術館の女占い師
↓同上の聖母の死
↓ダブリン・アイルランド国立美術館のキリストの捕縛
↓フィレンツエ/ウフィツィ美術館のバッコス
↓フィレンツエ/ピッティ宮殿・パラティーナ・ギャラリーの眠るキューピッド
↓ヴァレッタ(マルタ島)/サン・ジョバンニ大聖堂の聖ヨハネの斬首
↓同上の執筆する聖ヒエロニムス
↓ナポリ/ピオ・モンテ・デラ・ミゼリコルディア聖堂の慈悲の7つの行い
同部分
↓ナポリ/コレクション・バンカ・インテサの聖ウルスラの殉教
↓シラク―ザ(伊)/サンタ・ルチア聖堂の聖ルチアの埋葬
↓メッシーナ(伊)州立美術館のキリストの十字架降下
↓ローマ/ヴァチカン美術館(絵画館)のキリストの埋葬
タグ:カラヴァッジョ